
専門店がおすすめするサドルバッグ6選 | ロードバイク向けラインナップ
サドルバッグはスピードを出して走っても比較的邪魔にならずに手回り品を持ち運べるアイテムです。
この記事では基本的な選び方やおすすめのアイテムを紹介しています。
しっかり選ぶには店頭で大きさや取り出し方を見ることがベストですが、探し始めの参考にしてみてください。
目次
サドルバッグとはサドル下に着けられる自転車用バッグ

サドルバッグは自転車のサドルの下にアタッチメントなどを使用し装着するカバンです。
予備のチューブや修理キット、鍵や財布や携帯電話などを入れる小さいサイズから、着替えやタオル、出先で購入したお土産などまで入る大きなサイズまで容量様々に展開されています。
バックパックなどを身に着けずに小さなアイテムを持っていきたい人や、長距離サイクリングする人におすすめのアイテムです。
サドルバッグの特徴
- 取り付け方法や容量が豊富で目的に応じてベストな商品を選びやすい
- 重い荷物を運ぶ場合でもハンドリングへの影響が出にくい
- 着脱が簡単なものもあり初心者でも扱いやすい
サドルバッグ選びのポイント|容量・取り付け方・機能性
サドルバッグは0.3L前後から16L程度まで容量に幅があり、商品ラインナップも豊富です。
ここではどの程度の容量なら何が入るのか、取り付け方の違いによる特徴を紹介します。
サドルバッグの選び方1.サイズ(容量)を選ぶ

用途や入れるものによって、無駄のない適切なサイズを選ぶことが予算面でも走りを邪魔しないためにも大切です。
下記をおおよその目安に、目的に合うサイズから選びましょう。
小型サイズ
- 容量…2L以下
- 入るもの…予備のチューブ、修理キット、携行品、補給食など
- 近所へのサイクリングや往復50km以内で走る場合は十分な大きさ
中型サイズ
- 容量…3~6L
- 入るもの…上記に加えてウィンドブレーカー、タオルなど
- 汗をかく真夏日や寒暖差のある時間帯を走る、日帰りロングライドなどで活躍
大容量サイズ
- 容量…7L以上
- 入るもの…着替え一式
- 1泊ロングライドやキャンプツーリングなどにおすすめ
サドルバッグの選び方2.取り付け方法を選ぶ
付け外しの簡単さや固定の安定感も大切です。
どのような使い方がしたいかイメージしなから選ぶことをおすすめします。
▶ベルクロベルト式

- 初回の取り付けや調整に工具が不要で簡単
- ベルトの締まりが緩いと自転車を左右に振ったときにズレてしまう可能性がある
- 初心者や複数台のバイクで使いまわしたい場合におすすめ
▶アタッチメント式

- 台座の取り付け・調整にドライバーや六角レンチが必要
- 土台からバッグを脱着するのが容易
- 自転車を左右に振ったときにズレにくい
- 駐輪した際などバッグ事持ち運びたい、ある程度知識があり工具を触れるのであればおすすめ
サドルバッグの選び方3.機能性をチェック

中型~大容量のサドルバッグには外ポケットがついている事が多く、サイクリング中でも出し入れが可能です。
サイクルボトルなどすぐに取り出したいものを外ポケットに収納しておくと便利でしょう。
また防水性能のあるサドルバッグを選ぶと、通勤やロングライドなどで急な雨に振られた時でも安心です。
サドルバッグ選びの注意点!フレームサイズが小さい自転車は取り付け可能かチェック
自転車のフレームサイズが小さく、サドル(シートポスト)の高さが低くリアタイヤと近い場合、サドルバッグのサイズによっては取り付けできない可能性があります。
心配な場合は購入前に自転車店のスタッフに確認してもらうか、バックパックやポケット付けのサイクルウェアなど他の手段で荷物を運ぶことを検討してみてください。
サドルバッグの人気メーカー3選
TOPEAK(トピーク)

創業当初から様々なアクセサリーを展開するブランドです。容量や形状などラインナップが豊富であり、価格も比較的リーズナブルなことから初心者から上級者まで幅広い層に人気があります。
ORTLIEB(オルトリーブ)

小型サイズ(0.5l)から大容量サイズ(16.5l)全てに保護等級IP64の非常に高い防水・防塵性を持っており、耐久性が高い事から質実剛健なドイツメーカーらしさが伺える商品が特徴的のブランドです。
OSTRICH(オーストリッチ)

東京都足立区にある自社工場で職人の手により一つ一つを手作りで作成しています。品質やアフターフォローの手厚さなどから、多くのサイクリストから絶大な信頼を得ているブランドです。
【小型サイズ】携行品入れにおすすめのサドルバッグ2選
【中型サイズ】日帰りロングライドにおすすめのサドルバッグ2選
【大容量サイズ】キャンプや小旅行にもおすすめのサドルバッグ2選
サドルバッグでサイクリングを快適に!

サドルバッグがあると必要なアイテムを手軽に持ち運ぶことができるので、サイクリングがより快適で安全になります。
容量や取り付け方法だけでなく素材やデザイナなどの種類も豊富なので、是非自分に合う最高のサドルバッグを探して使ってみてください。
ワイズロードでは、数多くのメーカーのサドルバッグを種類豊富に取り揃えています。 たくさんの候補から選びたい、知識豊富なスタッフに相談したい方は、ぜひワイズロードをご利用ください。
サドルバッグに関するQ&A
- サドルバッグの人気メーカーは?
- 比較的リーズナブルで種類も豊富なTOPEAK(トピーク)、高い防水性と耐久性を誇るORTLIEB(オルトリーブ)、丁寧な手作業で作ら特別感のある仕上がりのOSTRICH(オーストリッチ)が人気を集めています。
- サドルバッグ以外の荷物の持ち運び方法は?
- フレームに着けるフレームバッグやトップチューブバッグ、ハンドルに着けるフロントバッグ、大きい荷物ならリアキャリアやサイドバッグの選択肢もあります。身に着けるものではバックパックやメッセンジャーバッグ、ポケット付きのサイクルウェアでも持ち運び可能です。荷物の量や安全性に気を付けて選びましょう。