【専門店が選ぶ】クロスバイクのおすすめ泥除け6選 | 着脱式や固定式
クロスバイクを雨の日や雨上がりにも乗るなら、泥除けは大きな助けになるアイテムです。
この記事では、泥除けの種類や選び方、おすすめのフェンダーまで紹介しています。
後から取り付けることができるクロスバイクも多いので、必要性を感じたらぜひこの記事を参考に検討してみてください。
目次
クロスバイクの泥除けは雨の日に活躍するアイテム

泥除け(フェンダー)とは、自転車のタイヤに取り付けるアイテムです。
ママチャリなどの一般的な軽快車には標準で取り付けられていることがほとんどですが、スポーツバイクでは購入時や購入後に取り付ける場合が多いです。
雨上がりで路面が濡れている道や未舗装路などでは、走行時に水や砂を巻き上げて衣服を汚してしまうのを防止する役割があります。
特に通勤や通学など普段使いをメインにする場合におすすめのアイテムです。
クロスバイクに泥除けを取り付けるメリットを解説

クロスバイクに泥除けを装着するメリットは、主に乗り手の身体を保護することと、車体の汚れを抑えることの2点です。
タイヤに巻き上げられた雨や泥が身体にかかるのを防ぐことで、衣服の汚れを抑えたり、雨などで体温や視界を奪われる事態を減らします。
また車体に汚れや水がかかるのを抑える効果もあるため、部品のサビや破損を減らすことも期待できます。
クロスバイク向け泥除けの選び方|フェンダーの種類や固定方法
クロスバイクに取り付けられる泥除けには種類があるので、選ぶときのポイントを抑えておくことが大切です。
クロスバイクの泥除け選びのポイント
- 取り付けが可能か確認する
- フェンダーの種類を確認する
- 固定方法を確認する
取り付けが可能か確認する
泥除けの適合サイズを知るには、タイヤの幅とフレーム・フォークのクリアランスの確認が必要です。
タイヤとフレーム・フォークの間に泥除けが挟まるので、装着可能なタイヤの太さは泥除けなしで推奨されているよりも狭くなります。
一部メーカーによってでは泥除けを装着した際の最大タイヤ幅を記載しているメーカーもあるので、メーカーのホームページなどで資料を確認することをおすすめします。
またはお近くの店舗に持ち込み、取り付け可能なフェンダーがあるか確認すると確実です。
フェンダーの種類を確認する
泥除けには、タイヤを広くカバーするフルフェンダーと、部分的にカバーするハーフフェンダーがあります。
それぞれカバー力や重さなど、どのように使いたいかによって合うものが変わるため、次を参考に選んでみてください。
- フルフェンダー

タイヤの上面を広く覆うフルフェンダーは、主に一般車で採用されています。
カバー範囲が広いので、降水量が多い時でも顔周りや足への水跳ね泥跳ねを最大限抑えられます。
雨や雨上がりでも乗る必要がある方や、私服で乗る方など、より強固な防護性能を求める方におすすめです。
- ハーフフェンダー

ハーフフェンダーは部分的に覆えるタイプで、主にスポーツバイクに後付けする際に用いられます。
フルフェンダーと比べるとカバー範囲限定的なものの、通常の使用には支障がないことがほとんどです。
重量が軽いため、走りを損ないにくいことも利点と言えます。
簡易でスポーティなシルエットを崩さないフェンダーを探している方におすすめです。
固定方法を確認する
泥除け固定方法には固定式と簡易式があります。
フルフェンダーのほとんどは固定式を採用しているため、カバー力を重視するなら固定方法の選択は難しいですが、固定方法からフェンダーの種類を選ぶ方法もあります。
- 固定式フェンダー

フォークやシートステー付け根、および前後エンド付近にあるフェンダーダボ(台座)を使ってかっちり止める方法です。
一般車に見られるようにフェンダーと車体を複数点で固定するので、タイヤ周りが少しごちゃっとして見えます。
一度取り付けてしまえばずれることが少なく、タイヤにぴったり沿う形状のものが多いため車体との一体感を感じられるところがメリットです。
天気や路面の状態に合わせて着脱するのが面倒な方や泥除けを常時装着したい方、クラシックなスタイルを好む方にもおすすめです。
- 簡易式フェンダー

車体の一部分に取り付ける方法です。
フェンダーが跳ね上がったシルエットになります。
フェンダー全体、もしくは台座を残したフェンダーのみが簡単に着脱できるので、必要なときだけ取り付けられることがメリットです。
雨の日など必要なときだけ泥除けを装着したい方は検討してみてください。
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少数ではありますがフルフェンダーとハーフフェンダーの中間のような製品もあるので、取付は簡易ながら少しでもカバー力を求める場合はそのような商品もおすすめです。
クロスバイクの泥除けの取り付けはお店にお任せで安心
簡易タイプの泥除けは、角度調整に六角レンチが必要なケースもありますが、多くは特別な工具は不要で簡単に取り付けできるものが多いです。
一方固定タイプやフルフェンダーの着脱には六角レンチやドライバーなどが必要になるうえ、車輪を取り外しての作業が必要なことも多いため、店舗に依頼することをおすすめします。
ワイズロードでも泥除けの販売から取付まで承っています。
取り付け可能なフェンダーの相談からお受けできますので、お気軽にご相談ください。
日本最大級のスポーツサイクル専門店

ワイズロードではパーツの販売、相談、お取り付けも承ります。ぜひお近くのワイズロードの店舗にお越しください。
- カスタムや適合可否など店舗・WEBで相談できる
- アウトレットなどのお買い得品やセールも随時開催
- 公式通販なら配送受取のほか、取付も頼める店舗受取注文が可能
【簡易式フェンダー】着脱しやすいおすすめのクロスバイク用泥除け3選
【固定式フェンダー】カバー力の高いおすすめのクロスバイク用泥除け3選
【泥除け装着済】おすすめのクロスバイク2選
クロスバイクに泥除けを付けて雨の日も快適に

クロスバイクへの泥除けの装着は、以前ほど抵抗感なく受け入れられるようになってきています。
デザインの一体感があるモデルも多く、使わないときは簡単に着脱できるモデルもあるので、用途にぴったりの泥除けを選んで悪天候でも快適に乗れるように準備しましょう。
ワイズロードでは自転車に関する知識と経験豊富なスタッフが、お客様のクロスバイク選びからカゴ選びまでお手伝いいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
クロスバイクの泥除けについてのQ&A
- 泥除け付きのクロスバイクはダサい?
- かつてはスポーツバイクに泥除けを装着するのは格好悪いという考え方もありましたが、近年ではそのように感じるスポーツバイク乗りは少なくなっています。とくに車体やタイヤの形状にぴったりと沿い、適切に機能するよう取り付けられた泥除けには、一種の機能美を見出すこともできます。
- 泥除けが取り付けられるスポーツバイクはどれ?
- ほとんどのクロスバイクとMTBは、簡易タイプの泥除けの装着が可能です。フルフェンダータイプについてはモデルによります。ロードバイクでも簡易タイプの泥除けがであれば装着可能な場合もごく一部販売されています。
- 泥除けの取り付けは自分でできる?
- 簡易タイプの泥除けは工具不要で簡単に取り付けできるものが多いです。固定タイプやフルフェンダーの着脱には六角レンチやドライバーなどが必要になるうえ、車輪を取り外しての作業が必要なことも多いため、店舗に依頼することをおすすめします。
配送受取でのみご利用可能です








クロスバイクで走行するような環境では、主に雨水からの防護が重要となります。
雨水は主に後輪が跳ね上げるので、どちらか片方に装着するのであれば後輪が有効です。
より高い防護性能が必要であれば、前後ともフェンダーを装着することも検討してみてください。