トライアスロンバイクのおすすめモデル

トライアスロンバイクの選び方とおすすめ12選

トライアスロンに挑戦したい!と考えたときに迷うポイントの一つといえば「バイク選び」です。
価格が高いこともあり、せっかくなら性能もよくて後悔しない車体を手に入れたいですよね。

この記事では、実際にトライアスロンに挑戦し続けるスポーツバイク専門店スタッフがトライアスロンバイクについて解説します。
おすすめのトライアスロンバイク12選や選ぶ時のポイントもまとめましたので、初めてスポーツバイクを選ぶ方も必見です。

この記事はこんな方におすすめ!

  • これからトライアスロンに挑戦したい
  • そもそも「トライアスロンバイク」とはどんなものかわからない
  • トライアスロンに適したバイクを知りたい
  • 専門店スタッフにおすすめのトライアスロンバイクを聞いてみたい

日本最大級のスポーツバイク専門店Y'sRoad専門店ならではの幅広いラインナップで、初めての方からレースに出場するプロにまで選ばれています。業界No.1!スポーツバイク30,000台以上の販売実績。120年以上続く老舗企業。全国に店舗展開し、通販サイト「ワイズロードONLINE」も運営。800ブランド取扱いで欲しいものがきっと見つかる!

目次

トライアスロンバイクの特徴

トライアスロンバイクはDH(ダウンヒル)ポジションが特徴

トライアスロンバイクはスポーツバイクのジャンルの一つで、名前の通りトライアスロン向けに作られた自転車です。
ほかのスポーツバイクに比べてより省エネルギーで効率よく前進できる作りが特徴で、空気抵抗を大きく減らす工夫がなされています。

▶トライアスロンバイクは空気抵抗の低減がポイント
トライアスロンバイクは平たいフレームとDHバーで空力性能に優れている

  • DHバー(ダウンヒルバー)を握る「DHポジション」を基本の乗車姿勢として、より深い前傾姿勢をとり前方投影面積を縮小
  • 前面の幅を抑えた空力性能に優れるフレーム/ホイールを採用

トライアスロンバイクは、トライアスロン競技全体に対応する汎用性を持った速くて疲れにくいスポーツバイクといえるでしょう。

ロードバイクとの違い

トライアスロンとロードバイクの違い

トライアスロンバイクはロードバイクと並べて語られることもありますが、厳密にはパーツやフレームなどに違いがあります。

ロードバイクとの違い

  • 専用のサドルとDHバーを装備
  • シートポストの角度が相対的に立ち気味で、乗車時の前傾が深め
  • 空力性能重視のボリュームのあるフレーム設計で重量増の傾向あり
  • 水分補給や補給食等の収納スペースがフレームに組み込まれているモデルも多い

https://ysroad.co.jp/ochanomizu/2023/02/18/81520

トライアスロンバイクは普段使いも可能|実際の声を紹介

トライアスロンバイクは競技向けではあるものの、普段使いも可能です。
ハンドルなどをカスタムして街乗り仕様にするのもよいでしょう。
実際にトライアスロンバイクで通勤するワイズロードスタッフの声をご紹介します。

長年トライアスロンバイクで通勤し、ちょい乗りやヒルクライムまでこなしています。自転車は元来自由な乗り物ですから、自身のテンション上がる自転車に跨るのがベストです。なんといってもトライアスロンバイクはカッコ良いですから、ガシガシ乗っていただきたいです。必要なアイテムは全て、スポーツバイク専門店ワイズロードで揃います。ぜひご相談ください。

https://ysroad.co.jp/chigasaki/2018/11/28/27931

トライアスロンにおすすめのロードバイク・トライアスロンバイク12選

トライアスロンはロードバイクやTTバイクでも参加可能!

トライアスロンはエントリーグレードのロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクなどスポーツバイクであれば競技用以外でも参加できる大会は多数あります。

詳細は大会規則に準じます。

ここではトライアスロンでよく使われるスポーツバイクをご紹介します。

トライアスロン向けスポーツバイク

  • ロードバイク
  • TTバイク

トライアスロン向けバイク①ロードバイク

ロードバイクは舗装路でのスピード走行が得意で、様々なライドシーンに対応できる設計・仕様が魅力です。トライアスロンだけでなく道路でのレースやトレーニング、ロングライド、街乗りなどマルチに活躍します。

  • スポーツバイク初心者やトライアスロンに初めてエントリーされる方におすすめ

ロードバイクの中でもエアロロードバイクが最適

ロードバイクのフレームには山での登坂向け「ヒルクライム」や長距離向け「エンデュランス」など様々な形状がありますが、トライアスロンに向いているのは空力に優れた「エアロ」タイプ(エアロロードバイク)です。
エアロロードバイクは向かい風を効率よくいなし、単独で一定のペースを保つトライアスロンでも疲れにくく速く走ることができます。

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ロードバイクフレームの種類や違いなどはこちらの記事も参考にしてみてください。
ロードバイクフレームのおすすめ12選。種類や選び方も解説|ワイズロードオンライン

ホイールも同じ理由でディープリムモデルが向いていますが、アップダウンの多いコースでは軽量ホイールがおすすめです。

トライアスロン向けバイク②TTバイク

TTバイクはトライアスロンにも使用される

TTバイクとは、「タイムトライアルレース」という競技向けに作られたスポーツバイクです。
タイムトライアルレースでは平坦な短距離でのタイムを競うため、トライアスロンバイクよりもスピードに特化しています。快適性や利便性は重視されない傾向が強いです。

  • 記録を狙うなど速さを重視する人に最適

TTバイクの特徴

  • エアロダイナミクスを追求した形でトライアスロンバイクより前傾が深め
  • 高速域での巡航速度維持のため、リアホイールにはディスクホイール(フォーク部分に隙間がなく空気を巻き込まない)を搭載することが多い
  • 乗り心地はトライアスロンバイクのほうが良い傾向あり

https://ysroad.co.jp/ochanomizu/2021/06/25/65088

https://ysroad.co.jp/ochanomizu/2020/10/26/58629

memo

ただしTTバイクはトライアスロンバイクと並べられることも多く、厳密に区別していないメーカーもあります。

トライアスロンにおすすめのロードバイク・トライアスロンバイク12選

トライアスロンバイクの選び方

トライアスロンに参加するためのバイク選びは重要です。
トライアスロンのバイクパートは3種競技のうち、最も長い時間・距離を走ります。そのため完走や記録更新を目指すには走りやすく疲れにくいトライアスロンバイクを選び、「いかに効率よく最後のランパートに脚(体力)を残すか」が鍵です。
選び方を解説します。

参加する競技の種類にあわせて選ぶ

トライアスロンには距離によりスプリントディスタンス、オリンピックディスタンス、アイアンマンディスタンスといった種類があります。
これらは距離だけでなく戦い方も異なるため、それぞれに向く車体や装備を選びましょう。

競技別のおすすめスポーツバイク

  • スプリントディスタンス|エアロロード
  • オリンピックディスタンス|コースにあわせてトライアスロンバイク、エアロロードを選ぶ
  • ミドル、ロング、アイアンマンディスタンス|トライアスロンバイク

スプリントディスタンス|エアロロード

エアロロードバイク

スプリントディスタンスはスイム0.75km、バイク20km、ラン5kmの相対的に短距離の種目で、スピードレースになる傾向があります。
バイクパートでもライバルとの競り合いやアタックが発生する可能性があるため、バランスのとりやすいエアロロードバイクがおすすめです。

距離が短いこともあり、特にコーナーやアップダウンが多いコースではDHバーを使わないほうが効率よく走れます。

オリンピックディスタンス|トライアスロンバイク、エアロロード

スプリントディスタンスは短距離のスピードレース

オリンピックディスタンスは開催されるレースが最も多く、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmをこなします。大会のコースプロファイルに応じてバイクを選ぶとよいです。

  • コーナーやアップダウンが多いコース
    長めの高速巡航にあわせて取り回しの良い軽量トライアスロンバイクDHバー仕様のエアロロードがおすすめ
  • 平坦基調で直線の多いコース
    トライアスロンバイクの効果が絶大

高速巡航時にはディスクホイールが強力な武器になります。ただし重い上に風の影響を受けやすいのでロケーションや天候にあわせてチョイスしましょう。

ミドル、ロング、アイアンマンディスタンス|トライアスロンバイク

ミドル以降は長距離にあたります。ポジションが細かく設定できるコックピットストレージ機能を備えたトライアスロンバイクが最適です。長い距離を快適に効率よく走破するため、様々な状況にあわせてポジションを変え補給食を用意しておく必要があります。

また長距離になるほど少しの疲労が後々に効いてくるのでディープリムホイールや電動コンポーネントなど快適性を上げるパーツが揃っているモデルがおすすめです。

ミドル、ロング、アイアンマンディスタンスにおすすめの装備

  • ディープリムホイール
    空力性能が高いため活躍します。
  • 電動コンポーネント
    操作性が良く、疲労度を抑えることでエネルギーをランパートに温存し、極限状態でも闘争心を失わない「力」になります。

予算にあわせて選ぶ

トライアスロンバイクはディスクブレーキと電動コンポーネントを搭載していることが多いため、通常のスポーツバイクよりも高く50万円〜100万円前後が主流です。基本的には高価になるほどパーツやフレーム素材などのグレードがあがります。自分にあった予算から選びましょう。

何度も買い足せるものではないため、高パフォーマンスを発揮したい方や今後もレースに参加していきたい場合はハイグレードのトライアスロンバイクを選んでおくと長期的にはコスパが良いです。
予算を安く抑えたい、または初めての一台であればエントリー~ミドルグレードのロードバイクを選び、DHバーを後付けするという選択肢もあります。

ロードバイクへのDHバー後付は2〜3万円前後で施工可能です(パーツ代金+工賃)。DHバーの取付可否や規格調査については、ワイズロード各店にご相談ください。チャットでもご相談可能です!

トライアスロンにおすすめのロードバイク・トライアスロンバイク12選

スプリントディスタンスにおすすめのロードバイク・トライアスロンバイク5選

価格、在庫は投稿当時のものです。現状と異なる可能性があります

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オリンピックディスタンスにおすすめのロードバイク・トライアスロンバイク4選

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ミドル、ロング、アイアンマンにおすすめのロードバイク・トライアスロンバイク3選

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ぴったりのトライアスロンバイクで走ろう!

心身を活性化し最高の生涯スポーツともいわれるトライアスロン。自分にあうバイクを見つけて、ぜひ挑戦してみてください。

トライアスロンにおすすめのロードバイク・トライアスロンバイク12選

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