ダウンヒルバイクのフューリーで証明されたアイドラープーリーを搭載してエンデューロレーサーの理想形が完成。
GT ( ジーティー ) マウンテンバイク FORTH CARBON ELITE 29 ( フォース カーボン エリート ) タン M (身長目安175-185cm前後)
FORCE CARBONシリーズ共通特徴
A NEW FORCE UNLEASHED
ダウンヒルバイクのフューリーで証明されたアイドラープーリーを搭載してエンデューロレーサーの理想形が完成。ハイピボットデザインはリアサスペンションの絶対的な「正」。そこに追加されたアイドラープーリーがライダーの入力を舐めるように路面に伝達する。あらゆるステージをウルトラスムーズに駆け抜ける新しいフォースが解き放たれる。
ハイピボットLTSサスペンション
リアサスペンションの動きの起点であるピボットを高い位置に配したハイピボットデザインは、ストローク時にリアホイールが真上ではなく斜め後方に動く。つまり衝撃を受け流すことで、スピードを殺さず、路面追従性も高い、リアサスペンションシステムの絶対的な「正」なのだ。サスペンションを伸縮させるレバー比も設計をさらに煮詰め、ストローク全域に置いて自然なストローク感を実現した。
アイドラープーリー
ハイピボットデザインには、ペダリング時にサスペンションの動きが悪くなる、ストローク時にペダルが逆回転してしまうというデメリットがある。新型フォースはダウンヒルバイクのフューリーでその性能が証明されているアイドラープーリーを装備。チェーンを引っ張る位置を高い位置に導くことで、GTが開発したLTSサスペンションのポテンシャルを最大限発揮する。フロントチェーンリングは最大34Tまで使用可能。
ホイール軌道の最適化による衝撃吸収性向上
ハイピボットデザインにより衝撃を後方に受け流すホイール軌道に最適化。連続する障害物でも減速を最小化して駆け抜ける。例えば、サスペンションが伸びきった状態からリアの車軸が90mm上方にストロークした場合、同時に10mm後方にホイールが移動して前方からの障害物を受け流す。(旧型の場合は約2mm前方に移動)
クライム時のサスペンション沈み込みを抑制
特に登りで大きなリアコグを選択している時のサスペンションの沈み込みを抑制。ロングストロークバイクとは思えない登坂力を発揮する。逆にハイスピードで下っている時はペダリングしてもサスペンションの動きを最大限発揮できるようにチューニングを施した。
レバー比設計を煮詰めすべてのバンプにスムーズに反応
リアサスペンションのストロークを55mmから65mmに伸ばした。ストローク全域でレバー比を下げて、サスペンションユニットをスムーズに動かし、性能を最大限発揮。特にストローク初期動作において逆プログレッシブなレバー比にすることで、より自然なストロークを実現した。
高速化するエンデューロレースを駆ける新ジオメトリー
・ロングリーチ×ショートステムの設計により高速走行下での正確なハンドリング(Mサイズリーチ前モデル445mm、新モデル455mm。+10mm)
・78度のシートチューブアングルでヒルクライムのペダリング効率を向上(前モデル76度)
・さらに寝かせた63.5度のヘッドアングルで下りでの安定性を向上(前モデル65.5度)
・スタンドオーバーハイトを小さくして悪路での足つき性を向上。(Mサイズ 前モデル750mm、新モデル730mm)
・リアセンターを長くして、ハイスピード時の安定性を向上。(Mサイズ 前モデル434mm、新モデル445mm/435mm※FLIP CHIPで変更可能)
インテグレーテッドチェーンガイド&プロテクション
下りを攻めている時に気になるのがチェーンが騒ぎ立てることだ。フレーム一体型のチェーンガイドとチェーンステー&シートステーのプロテクションが、新型フォースのチェーンに落ち着きを与え、チェーン落ちや傷から守る。
FLIP CHIP システム
新型フォースにはリアエンドにFLIP CHIPを搭載した。チェーンステー長とホイールベースを±10mm変更できる。安定性重視か?俊敏性重視か?使用するタイヤは?ライダーのお気に入りのトレイルやライディングスタイルに合わせて調整する余地が残されている。
TUBE IN TUBE ケーブルルーティング
フルサスペンションに最適化した内装フレームルーティング「TUBE IN TUBE」方式を開発。バイクのシルエットがクリーンなばかりかケーブルのトラブルを減少させる。ケーブルルーティングが簡単なのも美点だ。
インテグレーテッドフレームストレージ
旧型フォースから引き継いだ三つ目のトライアングルを見てほしい。すべてのフレームサイズにあるこの三角形。実は大きくなっている。スペアチューブ、CO2インフレーター、マルチツール。バッグパックやポケットに収納する必要は無い。ライダーと同じようにバイクに乗っけよう。
FAQS
Q: 29インチのみのラインアップである理由は?
A: 実際に乗車して行ったテストの結果、フォースのパフォーマンスを最大化できる組み合わせが前後29インチだと判断した。
Q: ダブルクラウンフォークは装着可能?
A: シングルクラウン専用に設計した。フレームを安全に使用できるアクスルからクラウンまでの最長距離は591mmだ。
Q: どんなリアサスペンションが使える?
A: エアー式でもコイル式でもどちらも機嫌よく動くことを実際に走行して確認しているから大丈夫だ。
仕様
ラインナップ・スペック | FORCE CARBON ELITE |
カラー | タンタン |
サイズ | S(380)、M(410)、L(445) |
フレーム | Force カーボン 29”、ハイピボットLTSサスペンション、160mmトラベル、Tube in Tube ケーブルルーティング、BSA 73mm、Boost 12x148mm スルーアクスル、230×65 ショック、ISCG05 |
フォーク | RockShox Yari RC、170mm、Boost 15x110mm スルーアクスル、42mm オフセット |
リアショック | RockShox Super Deluxe Select、230x65mm |
リム/ホイール | WTB ST i30 TCS、32h、チューブレスレディ |
ハブ | Formula、(F)15×110、(R)12×148 |
タイヤ | (F)Continental KRYPTOTAL 29x2.4(R)Continental KRYPTOTAL 29x2.4 |
クランク | 30t |
BB | - |
チェーン | SRAM SX Eagle、12-speed |
リアコグ | SRAM PG-1210、11-50T、12スピード |
リアディレーラー | SRAM SX Eagle |
シフター | SRAM SX Eagle、12スピード |
ハンドルバー | GT アルミライザーバー、30mm ライズ、780mm 幅 |
ステム | TBA |
ヘッドセット | FSA No.57 |
ブレーキ | TRP Slate Evo2.3 油圧ディスク、203mm ローター |
ブレーキレバー | - |
サドル | WTB SILVERADO |
シートポスト | GT Dropkick、31.6mm |
アクセサリー | - |
重量 | n/a |
ご注意事項 | *記載のスペックは予告なく変更となる場合がございます。 |
ジオメトリ
サイズ | S | M | L |
シートチューブ長(mm) | 380 | 410 | 445 |
ホリゾンタル換算トップチューブ長(mm) | 563 | 590 | 617 |
トップチューブ長(mm) | 544 | 565 | 617 |
ヘッドチューブ角( ° ) | 63.5° | 63.5° | 63.5° |
シートチューブ角( ° ) | 78° | 78° | 78° |
ヘッドチューブ長(mm) | 110 | 120 | 130 |
BBドロップ(mm) | 30 | 30 | 30 |
BBハイト(mm) | 347 | 347 | 347 |
チェーンステー長(mm) | 435 / ※445 | 435 / ※445 | ※435 / 445 |
フロントセンター長(mm) | 777.4 | 806.8 | 836.3 |
ホイールベース(mm) | 1211 / ※1221 | 1240 / ※1250 | ※1270 / 1280 |
スタンドオーバー高(mm) | 725 | 730 | 740 |
フォークオフセット(mm) | 44 | 44 | 44 |
リーチ(mm) | 430 | 455 | 480 |
スタック(mm) | 627 | 636 | 645 |
適応身長目安(cm) | 160-175 | 170-185 | 180-195 |
Flip chip システムによりチェーンステー長を435mmと445mmから選択可能。 ・S/Mはショートセッティング(435mm)がデフォルト ・Lはロングセッティング(445mm)がデフォルト ※Flip chipによりデフォルトから変更を行った場合 |
※ページ上部のタブにて「FORCE CARBONシリーズ共通特徴」「仕様・サイズ」を切り替えることが出来ます。
ジーティーとは
オフロードライディングの歴史を切り開いてきたGT。トリプルトライアングルフレームや独自機構のリアサスペンションシステム。刻み込まれたMTB DNAが、タフなバイクを創り出す。
GT bicyclesの誕生
GTの生みの親であるゲーリー・ターナーは、トランペットやトロンボーンのような高度な溶接技術を必要とする楽器の修理職人でした。普段の仕事とは離れて高強度のクロモリ鋼を溶接してドラッグレーサーカーを作る傍らプロのドライバーとしても活躍しました。
1973年、大きくなった自らの息子に最先端のクロモリ素材を使用してBMXレーサーを作ると他の子供からも作って欲しいと要望が殺到し、その噂が一気に広がりました。
同じ頃、後に共同経営者になるリチャード・ロングはカリフォルニア州オレンジカウンティでバイクショップを経営していました。店のお客様がゲーリーのフレームをどんどん欲しがるようになると、彼はゲーリーにリチャードのバイクショップで製作、販売をしようと声をかけました。
ゲーリーは同意し、世界で最も有名なBMX界のパートナーシップが始まりました。
彼らはカリフォルニア州サンタアナに工房を構え1979年にゲーリーターナーの頭文字を取ったGT bicyclesというブランドを設立し世界に向けて販売を始めました。
時代とともにBMX人口は増加し、GTは世界的BMXレースのスポンサーになるほどに飛躍していきました。
リチャードはマーケティング、ゲーリーはフレーム製作の天才として才能を余す事無く発揮できるフィールドを見つけたのです。
GT ( ジーティー )の商品一覧はこちらから
店舗に来店の上お受け取りください
特価商品についてのご注意事項
旧品、型落ち、在庫処分、長期展示品などの理由による特別価格となります。
ご注文の際は以下詳細をご了承いただいたものとしてご対応させていただきます。
- 汚れ、変色、小キズ、経年変化等が見られる場合がありますが、安全なご使用上問題になるような不具合はございません。
なお輸入品は各ブランドの基準に基づき品質管理がされており、品質検査に合格したもののみ取り扱っております。 - 外箱などの商品パッケージは汚れや傷がある場合や付属しない場合がございます。
ご返品・交換について
安全なご使用に影響のある重大な機能的欠陥など特別な場合を除き、ご返品・交換はお受けできません。
ライトなど電池を使用する製品につきまして、付属の電池はテスト用のため、電池切れを理由としての返品・交換もお受けできません。
ヘルメットについて
長期保管されている商品もございますが、ヘルメットの耐用年数は屋外での使用開始から3年程度であり、ご利用には差し支えありませんのでご安心ください。なお、製造年月日に関するお問い合わせは一切対応致しかねますのでご了承下さい。
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
製品画像はイメージサンプルとなり、実物とは異なる場合があります。 また色味はモニターや照明などで実物と異なる場合があります。 メーカ都合により仕様や重量は個体差や改良により変更される場合があります。 合わせまして、製品精度・使用状況に影響のない塗装ムラなどがございますので予めご了承ください。