ワイズロードオンライン｜自転車・パーツ通販サイト｜MAVIC ( マヴィック ) グリス ID360 GREASE ( インスタントドライブ 360 グリス ) 100g

MAVIC ID360専用グリス（ボトル入り100g）は、MAVICのホイールに使用されているID360フリーハブシステムのために設計された専用グリスです。このグリスは、ハブのラチェット機構をスムーズに動かすために不可欠であり、走行時の滑らかな回転を長期間にわたって維持します。特にID360フリーハブのメンテナンスにおいて、この専用グリスは必須アイテムです。

使用例として、例えば定期的なホイールメンテナンスの際にフリーハブを分解し、古いグリスを拭き取り新しいグリスを塗布することで、ペダルの入力に対するレスポンスが良くなります。また、雨天や泥の多い路面を頻繁に走行する場合、ID360の欠点とされるハブ内部に砂や水分が侵入しやすくなるため、この専用グリスの塗布は摩耗を防ぎ、耐久性を高める上でも効果的です。

また、通常のチューブ入り1.5gに比べてボトル入り100gとたっぷりの容量があり、頻繁にメンテナンスを行う方でも長期間使用できます。実際に使用してみると、通常のグリスに比べ粘度が適切で、過剰なベタつきがなく、快適なフィーリングが持続します。高温下でも効果が落ちにくいため、夏場の長距離走行でも安心して使える点も魅力です。

純正グリス以外の使用は非推奨とのことです。

前後ホイールをMAVICに交換してもうすぐ2年が経ち、走行距離も1500kmを超えたのでグリスアップをするために初めて購入しました。サンデーサイクリストで雨の日は乗らず、頻繁に高圧水＆泡々洗車をする方ではないので、グリス切れというより経年劣化を考えてのメンテナンスです。
バック入りで内容量1.5gはとても少なく感じましたが、作業で使ってみると必要十分な量でした。最初のラチェットに塗布するときは、足りない場合を想定しラチェットに薄く塗る感じでしたが、作業が進むにつれて余りそうになったので再度塗り足したくらいでした。
作業は、MAVIC公式サイトの動画や福岡天神店の方のアドバイスのおかげで初めてでしたが問題なくできました。部品数と工程も少ないのと、専用工具やトルクレンチなどが不必要なので自分で作業できたと思いました。
古いグリスの状態はまだ柔らかく、ラチェットの噛み合わせ部分の摩耗で出た金属粉で黒くなっていましたが、特に変質したりせず周辺部は白いグリスのままでした。さすがに２枚のラチェットの間のグリスはうすくなって汚れていました。
グリスアップ後に走行してみると、やはりラチェットの音が小さく低くなっていました。
次は、走行距離2000km後くらいのグリスアップでもいいかもしれません。

ID360のグリスアップしてみました。
MAVICのホームページで要領を確認して問題なくできました。
スプロケごとフリーボディを外し、順番に内部の部品をばらして
清掃し、戻す時に各パーツに塗布しながら組み合げると完成。
多少余計な所についてしまったり、ロスしながらですが必要な所には塗布しきりました。空転させた時のノッチ音は甲高い音から心地よい音に変わりました。

最近MAVICのラチェット音が高くなってきた気がしたのでYouTubeを見ながらグリスアップを行いました。（スプロケットは外していません）
意外と簡単にできました。すでに3000Km走っていたので大丈夫かな？と思いましたが、まだ一応グリスは残っていましたが、ほとんど真っ黒だったので定期的に点検した方が良さそうです。