世界最速のスプリンター達のために作られたエアロダイナミックなロードバイク。かつてない剛性とより高いエアロダイナミクス性能を備えながらも、素晴らしい快適性と乗り心地の良さも実現
CERVELO ( サーベロ ) ロードフレーム R5 DISC フレームセット ライム/ブラック 48 (適応身長目安165cm前後)
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※組み立てにはトルク管理等の専門知識、専門工具が必要なため、店舗にて車体へ組み立ててお渡しいたします。
組み立てず、フレームだけの状態ではお渡しできません。
納期や作業内容、工賃など事前に店舗へご相談ください。
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ブランド | CERVELO ( サーベロ ) |
---|---|
商品コード | 2022000008266 |
年式 | 2022 |
サイズ | 48 (適応身長目安165cm前後) |
カラー | ライム/ブラック |
品番1 | 0H0R5GFS2X48 |
商品区分1 | フレーム |
販売価格 |
693,000円(税込)
|
在庫 | なし(現在、全店舗で在庫切れです。) |
店舗受取配送料 : | 0円 / 商品の移動距離などにより別途送料がかかることがあります。(6000円 〜) |
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商品特徴
現行モデル クライミングバイク R5
R5 Disc フレームセット(2022〜2023)
本製品はフレームセットの販売となります。
スペックが予告なく変更される場合もございます。
変速については 電動変速/無線変速専用 となり、ワイヤー引き仕様のコンポーネントは使用できません。
ブレーキについては 油圧ディスクブレーキ専用 となり、ワイヤー引き仕様のディスクブレーキは使用できません。
付属のハンドルバーコンピューターマウントは重量制限150gまでとなります。
重量制限を越えて使用した場合や純正品以外のマウントを使用した場合は品質保証の対象外となります。
What goes up must come down.
登りの先には下りがある。ゴールは登り切った頂上だけとは限らない。
R5の目的はただ一つ、誰よりも早く頂上へ到達すること。
レースはもちろん、ライバルだけでなく過去の自分よりも。
頂上でのフィニッシュには栄光とファンファーレが伴いまずが、それがその日の唯一の登りであることはほとんどありません。
レースは通常、下りで勝つことはありませんが、栄光を失うこともあります。
ヘアピンコーナーをライダーの思い通りのラインで自在走ることができないクライミングバイクは、カフェイン抜きのコーヒーのようなものだ。
R5は今回で4回目のモデルチェンジとなります。
そして、重量や剛性はチームの要望を元に長年にわたって変化してきましたが、デザイン、ハンドリング、安定性、そして下り坂での比類のない力強さは初期から一貫しています
開発背景 「フレームの方向性を再定義」
"王道クラシックロードバイク"から"ピュアなクライミングバイク"へ
2019年に新型R5の開発をスタートしました。
まず、フレーム重量を減らす為の検討から始まりました。
これは供給先のプロチームからの一番の要望であったからです。
それと同時に、スタックやリーチといったフィット感に関するジオメトリーは変更しないで欲しいという要望もあったのです。
これまでUCI既定の6.8sに近づけることに苦労していましたが、チームの要望を叶えるために試行錯誤を繰り返しフレームの軽量化を図って行きました。
軽量化のために様々なギミックを省いてしまうと快適性が失われるのでは?という懸念もありましたが、チームからは快適性については問題になりませんでした。
それでも第三世代モデルと比べてトップチューブの位置を少し下げることで快適性を向上させることに成功しています。
第三世代モデルはまさに"王道クラシックロードバイク"という味付けでした。
そのため登りもこなせるし、どのような道でも走れるバイクだったのです。
新モデルの開発では、オールラウンダーな味付けの第三世代をよりピュアなクライミングバイクへと再定義する方向性を打ち出し、
第三世代をベースにしてプロチームにテストしてもらいフィードバックを反映させていく開発工程をとりました。
勿論、最大のテーマは如何にしてフレームを軽量化するか?
どの部分を削ることができ、軽量化を実現できるのか?
という探求を繰り返したのです。
ベースである第三世代のテストでは、プロチームから繰り返し「フロントエンドが硬すぎますよ」というフィードバックが寄せられました。
これは、開発当時にフレームと同じく剛性を最大限に高めたいと考えてデザインしたため、結果として硬すぎるフォークとなってしまっていました。
新型フレームはこの点はヘッドチューブの剛性を少し下げ、フロントフォークを若干改良することで解決しました。
軽量化を行う為にはフレームの表面積が重要となります。
ダウンチューブの断面が大きければ大きいほど、ねじり剛性、つまりボトムブラケットの剛性が高まるのです。
チューブの断面が大きくなればなるほど、材料を増やさなければならず、重量も増えるので、密接に関連している剛性バランスや重量バランスを見直す必要が出てきます。
剛性バランスについてはこれ以上硬いフレームにする必要が無かったため、第三世代のBB周辺の設計をそのまま使用しています。
その結果、剛性感とフィット感はそのままに、軽量化と快適性の向上が図られた"ピュアなクライミングバイク"へと生まれ変わりました。
──ピュアなクライミングバイクへ──
第三世代のR5には、山羊のような登坂力を発揮する一方で、骨への負担が大きいという難点がありましたが、今回のR5ではその難点が解消されています。
多くのライダーにとってはそれほど問題ではありませんでしたが、ワールドツアーチームは、グランツールの週数が増えるにつれてバイクの不快感が増していくと感じていました。
では、剛性を下げる?
クライミングバイクで?
バカげていると思いましたが、私たちはそれに取り組みました。
エンジニアは、ヘッドチューブとボトムブラケットの剛性を特定の比率にすることが、乗り心地を良くするための魔法の公式であることを発見していましたが、
R5やS5のように剛性を追求する必要があるバイクではそれを適用したことはありませんでした。
いくつかの異なるレイアップに取り組み、自分たちでテストし、さらに Team Jumbo-Vismaにも送ってテストしてもらいました。
トム・デュムランは、サンウェブでR5を愛用していたこともあり、初期のテストでは有力な候補となりました。
快適性が向上したことで疲労が軽減され、より効果的な回復が期待できる。Jumbo-Visma社がこれを検証し、レースに実践投入することに決めました。
新しいR5フレームは、第三世代に比べて130gの軽量化を実現しました(56サイズ)。これは、すでに軽量化されたフレームから16%の削減です。
56サイズでの新しいフレームは703g、新しいフォークは329g。
51サイズの実測重量(カラー:Five Black)は695g、フォークは330gです。
この重量は箱から出して梱包を外した製品重量の為、塗装済み、リアエンド、ボトルゲージボルト込みの重量です。
サイズ・カラー・塗装による重量の差はあるものの、フレームセット重量は1sに近づくように設計されています。
また、このフレームではS5やP5のようなエアロダイナミクスは重視されていませんでしたが、ケーブルを内側に入れることで25gの抵抗を減らすことができました。
仕様
R5 Disc フレームセット | |
サイズ | 48 , 51 , 54 , 56 |
カラー | Five Black / Lime Black |
フォーク | Cervélo All-Carbon, Tapered R5 Fork |
ヘッドセット | FSA IS2 1-1/4 x 1-1/2 |
ハンドル | Cervélo Carbon HB13 48サイズ:380mm 51サイズ:400mm 54サイズ:420mm 56サイズ:420mm ※※正規販売店にて新車ご注文時にハンドル幅をお選びいただけます。詳細は販売店へご相談ください |
ステム | Cervélo ST31 Carbon Stem 48サイズ:80mm 51サイズ:90mm 54サイズ:100mm 56サイズ:100mm ※※正規販売店にて新車ご注文時にステム長をお選びいただけます。詳細は販売店へご相談ください。 |
シートポスト | Cervélo SP24 Carbon Aero Post 48,51サイズ:0mmオフセット 54,56サイズ:15mmオフセット |
スルーアクスル | Cervelo New Aero Thru-Axles, 12x100/142, Removable Handle |
付属品 | ハンドルバーコンピューターマウント *重量制限150gまでとなります。重量制限を越えて使用した場合や純正品以外のマウントを使用した場合は、品質保証の対象外となります。 リアアクセサリーマウント |
ボトムブラケット | 付属なし ※BBright対応品を別途ご用意ください。 |
重量制限 | バイクにかかる重さ(ライダー + 装備品)100kgまで |
使用可能コンポーネント | 変速については 電動変速/無線変速専用 となり、ワイヤー引き仕様のコンポーネントは使用できません。 ブレーキについては 油圧ディスクブレーキ専用 となり、ワイヤー引き仕様のディスクブレーキは使用できません。 |
ジオメトリ
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cervelo(サーヴェロ)は1995年に設立された。きっかけは、2人のエンジニア、フィル・ホワイトとジェラルド・ヴルーメンが革新的なタイムトライアルバイクを開発しようと決めたことだった。
あるイタリアのトップレーサーは、彼のスポンサーがタイムトライアルに興味がないことに不満を感じていた。そして彼は最速なタイムトライアル バイクの設計をヴルーメンに依頼した。そのレーサーの所属するチームとのコラボレーションのもと、基本設計から始めたヴルーメンとホワイトだったが、当初 その協力は一度限りのつもりだった。
目指したものは最高のエアロダイナミクスと軽さと強靭さを兼ね備えたバイクであり、市場性は無視されていた。そこから生まれたサーヴェ ロ"Baracchi"はあらゆる面で高次元にまとまったラディカルなバイクだった。ハンドリング、強靭さ、快適さ、そしてエアロダイナミクスのために、 幾度となくテストが繰り返された。そしてそれはチームの熱意にも合致し、相乗効果となった。
トライアスロンやロードレースの世界で、ヴルーメンとホワイトは一目置かれるようになった。彼らが新しいバイクを持って出かけると、どこへ 行っても「そのバイクはどこで手に入れられるのか」と聞かれた。チームのスポンサーは"Baracchi"を市場に出すことに興味がなかったが、プロライ ダーやトライアスリートから厚い支持を受けた彼らは、自らサーヴェロサイクルズを興した。
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