MOULTON (モールトン)は、名車「オースチン・ミニ」のラバーコーン・サスペンションを開発したアレックス・モールトン博士が生み出した自転車ブランドです。
アレックス・モールトン博士が理想の自転車を研究しつづけて半世紀以上。
モールトン・サスペンションとその独特なトラスフレームによって設計されたミニベロ(小径車)シリーズは、英国の長い歴史と伝統から生まれ世界の第一級品として賞賛されている優れた自転車です。
シルキーライドと称される絹のような乗り心地と優れた走行性能を両立しております。
MOULTON ( モールトン ) 製品取り扱い終了のお知らせ
2022年3月31日を持って取り扱いを終了しました。
詳細はこちらから御覧ください。
MOULTONの魅力
独創性の高い設計がされたトラス構造フレーム
ひと目で「モールトン」とわかるその独特のトラス構造フレーム。
軽量かつ高剛性を実現するために採用されております。
旅行の際に運びやすい分割仕様とより軽量で走りに特化した非分割フレームがあります。
小径ホイールと前後サスペンションによる軽快で、快適な乗り心地。
ホイールの小径化は、多くのメリットを生みます。空気抵抗や接地抵抗が軽減され、ホイールの重量も減るため、加速も良くなります。
デメリットとしては、大径ホイールに比べて路面の凹凸の影響を受けやすいというものがありますが、モールトンは高性能なサスペンションを前後に搭載することによって解決しております。
また、女性から男性まで幅広く乗れるという点もポイントです。
全車種がイギリス国内でのハンドメイド・高い希少性
イギリスにあるアレックス・モールトン博士の自宅件工房「THE HALL」(日本での通称「お城」)にて熟練の職人により手間と時間をかけて製造されております。
自転車というより工芸品と呼べる域に到達しております。
TSRなどの一部のエントリーモデルでさえ、イギリス「パシュレー」社の熟練工により製造されております。
生産数も非常に少なく高い希少価値とともに、所有欲を満たしてくれます。
New Arrival (新着商品)
生産台数218台。シリアルナンバー入りの希少車種「XTB」が奇跡の再入荷!
XTB
オフロード仕様(グラベル・バイク)を意識して新しく設計したモデルです。
リアにはディスクブレーキを装備。ワイドレシオのカセット、フロントはシングルの構成です。オフロード用として、BBは高めに設計してあります。
フロントのジグザグは中空のチューブになっており、お城製になります。
パイプチューブはコロンバスの専用設計を使用しております。
シリアルナンバー入りの限定車となります。
NEW SERIES (ニューシリーズ)
1997年にデビューしたニューシリーズは、アレックス・モールトン博士の開発した最高のサスペンションを搭載しております。
ゴムのトーション(ねじれ)を応用したフレクシター(Flexitor)をフロント・サスペンションに、液体封入によるダンパーを備えたハイドロラスティック(Hydrolastic)をリア・サスペンションに採用しました。
「シルキーライド」と称されす絹のような滑らかな走行感が特徴的です。
タイヤ径は20インチとなり、タイヤやホイールの選択肢が広がっております。
DOUBLE PYLON (ダブルパイロン)
ヘッドチューブにまで軽量で高剛性のパイロン(やぐら)構造を採用したフラッグシップモデル。息を呑む美しさは、所有欲を満たしてくれる工芸品と呼んでもおかしくない逸品です。フレームは、分割可能となっております。
SINGLE PYLON (シングルパイロン)
シートチューブにのみパイロン構造を採用しております。ホイールベースがダブルパイロンより短くスポーティで、クイックなハンドリングが特徴的です。
フレームは非分割となっており、ニューシリーズの中で最軽量となっております。
NEW SERIES (ニューシリーズ)
初めてフレクシターをフロントに、ハイドロラスティックをリアに採用した、一連のニューシリーズの基本モデル。機械的摩擦を排除したフレクシター・サスペンションの絹のように滑らかな走行感は『シルキーライド』と賞賛される別次元の乗り心地。フレームを分割すると全モールトンの中で最もコンパクトになります。
AM SERIES (エーエム シリーズ)
特徴的で、軽量高剛性トラス構造スペースフレーム、リーディングリンク式フロント・サスペンション、ラバーコーン・リア・サスペンション、モールトン博士こだわりの17インチ・ホイール、最もモールトンらしいモデルと言われています。
AM-20 Mk.2
AMシリーズのスタンダードモデルです。フロントがリーディングリンク式で、リアにソリッド・ラバーコーン式サスペンションを搭載しております。最もモールトンらしさを体感いただけるモデルとなります。
AM-SPEED
1988年、アメリカ大陸横断レース(約5,000km)を10日と15時間で走りきったスペシャル・モデルのレプリカ。軽量・高剛性の非分割フレームは現行ラインナップ中で最も息の長いモデル。レーシング・モールトン伝統のホワイトが優美なフレームワークを際立たせます。17インチ最軽量にして最も走りに特化しております。非分割でキャリア等取り付け不可です。
SUPER SPEED
徹底した軽量化をはかった総ステンレス製非分割フレームは完成車重量9kgを達成し、モールトン自転車の中で最軽量のスポーツモデルです。BB(クランク軸)はNewシリーズ、PYLON同様リア・スイングアームと一体化され、ダイレクトなペダリング感とロスを抑えたよりスポーティな走行が楽しめます。
AM-SPORTIF ( エーエム スポルティフ)
AM-GT Mk.2の20インチ版です。ケーブルの取り回しや分割部キングピンなどに細かな改良が多数なされています。フレーム材はカイセイのクロモリ・パイプ、リアのラバーコーンはソリッド・タイプです。
SST SERIES
TSRをより高級化、細部をグレードアップしてお好みの部品で組み立てられるようフレームキットで販売されるのがSSTです。
ステンレス・ポリッシュの前後フォーク・エンド、細くしたチェーンステイ、より細かな調整が出来るアジャスタブル・フロントディレイラー台座、強化されたリアフォークピボット、軽量化されたフロント・サブフォークなどがTSRを発展させたポイントになります。
SSTのフレームは一部ブラッドフォード(お城)のモールトン工場で作られており、ヘッドバッジもリベット留めされる高級仕様となります。
エンド幅はロード用コンポ対応、前100mm、後130mmです。
フロントがリーディングリンク式で、リアにソリッド・ラバーコーン式サスペンションを搭載しております。
TSR SERIES
TSRはTouring, Sport & Recreation (旅、スポーツ、レクリエーション)を目的として開発されました。生産性も考慮して設計され、その製造はシェークスピアの町ストラッドフォードの老舗自転車メーカー・パシュレイ社が担当しています。同社工場では、かつて栄光を極めたイギリス式自転車造りの伝統を守り、熟練職人たちが手作業でTSRを生産しています。
TSRのサスペンションはほぼ全ての部分にAMシリーズと共通のパーツが使われており、トラス式高剛性スペースフレームと合わせ、そのクオリティと走行性能、乗り心地は高級自転車モールトンにふさわしい仕上がりとなっています。
限定モデル
記念モデルを多く展開しているのもモールトン自転車の特徴です。
CENTURY(センチュリー)
モールトン博士の生誕100周年を記念した完成車。フレクシターとハイドロラスティックサスペンションを搭載したニューシリーズをベースにホイール径を17インチ化しました。
MOULTON ( モールトン ) 製品取り扱い終了のお知らせ
2022年3月31日を持って取り扱いを終了しました。
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