ヘルメットのかぶり方

ヘルメットの名称とかぶり方

ヘルメットは「単に、頭に乗っけてればOK!」というわけではなく、正しい位置に被ってこそしっかり効果が発揮されます。ズレのないようにぴったりと被ることで、万が一の時の時の安全性が確保できます。試着時にも頭部の形状に合ったサイズ・モデルを選びやすくなるので、是非これを機に覚えてみてください。
お手持ちのヘルメットがある方はお手持ちの物でかぶり方を再チェックしてみてください。(鏡の前でかぶってもらうとわかりやすいです)

汎用的にさまざまなヘルメットに応用できるのでぜひ参考にしてください◎
保護者の方はお子様のヘルメットのかぶり方チェックにも使えますよ!

名称も一緒に覚えちゃいましょう!

ヘルメットの前後

ヘルメットには前後があります。

前後を見分ける主な特徴

@どちらかというと横から見て面積の多い方が後ろ

Aアジャスターがついている方が後ろ※モデルによる

B帽子のつばのようなバイザーやサングラスのようなシールドがついている方が前※モデルによる

モデルによってはもっと後頭部が覆われていて見分けがつきやすいものや、帽子のように見せるためにヘルメット本体にカバーを被せてあるものなども存在します。
もし前後の見分けがつかない場合は商品の公式サイトの画像を見るのがおすすめ!

ヘルメットの部位

別名で呼ばれることもありますが一般的に知っているといい名称…

@シェル

ヘルメット本体の部分。メーカーによって素材や構造は異なりますが、転倒時の「衝撃を吸収」するように設計されています。
衝撃吸収は何度もできるものではありません。1度転倒してヘルメットが少し凹んだり、割れたり、削れたりした場合は新しいものへと交換しましょう。

Aアジャスター

シェルで大まかに丁度いいサイズを見極めた後、このアジャスターを使ってさらにピッタリずれにくく調整を行います。 後頭部にアジャスターがついているのは一例で、他にも頭頂部にあるモデル・そもそもアジャスターが存在しないモデルも存在します。

Bあごひも

転倒時にヘルメットが飛んでいかないようにする役目を担っています。あごひもが切れてしまったり、ついていないヘルメットは安全の面からも使用をお勧めしません。 必ずあごひもがついているものを選びましょう。

Cバックル

あごひもをカチッと「輪」にするアイテム。 モデルによってはマグネットのタイプなど片手で脱着を容易にするものがついていたりもします。
あごひもの長さを自分に合わせるために一役買っています。

かぶり方

@アジャスターを一番緩めた状態にする

アジャスターを締めたままかぶると、アジャスターを無理やりこじ開けてしまい破損する可能性があります。 必ず、かぶる前にアジャスターが緩まっているか確認しましょう。

ピッタリに合わせたヘルメットを都度脱着ではなく、毎回きちんとサイズ合わせすることが必要です。

A前後を確認して眉毛と同じ位置に合わせてかぶる

このときにヘルメットと眉毛のラインがだいたい同じ位置にくるようにかぶります。

まだアジャスターは締めません。
アジャスターを締めたままで入っちゃうくらい全体に余裕がある方はそもそもヘルメットのサイズや形が合ってないのかも…サイズを変えて試してみましょう。
悩まれた際はお気軽にスタッフにご相談ください。 通販でヘルメットを購入する際は、必ず頭囲を測って購入しましょう!

Bヘルメットと顔の中心を合わせ、おでこの部分を手で支えるようにおさえる

だいたいこのAとBの行程で顔に対してのヘルメットの中心が揃います。 おでこの部分を手で押さえる意味は、この後の工程でせっかく合わせた中心をずらさないためです。

Cおでこ部分を手でおさえたまま、反対の手でアジャスターを触る

Bで決めた位置がずれないようにおでこは手でおさえたままです! 反対の手でアジャスターに触ります。

モデルによってアジャスターの位置は様々です。

Dおでこ部分を手でおさえたまま、アジャスターを締める

(↑これは後頭部にアジャスターのあるタイプの一例です。)
頭が痛くならない程度に”ぴったり”になるまで締めてください。締めすぎは頭が痛くなったりしてしまうので、適度で大丈夫です。

このとき全く調節ができないくらい窮屈だったり、逆に最後まで締め切ったけど、まだゆるいと感じる方はヘルメットのサイズが合ってないのかも…

Eあごひもの紐と紐の間から耳が出て見えるのを確認し、アゴひもを調整する

紐と紐の間から耳が出るように調整してから締めてください。 長さはバックルを締めたときに顎下に指が2本入るくらい♪

イメージは下を向いた時に紐があごに引っ掛かって前に出てこないようになっている長さ◎

完了!

どうして「おでこ」でかぶってはダメ?

メイクをしている方などはヘルメットと眉毛が近いとメイクが落ちちゃうからおでこでかぶりたい!という方を見かけますが…「おでこ」でかぶるのは危険!!

おでこでヘルメットをかぶるとヘルメットは自然と「後ろ重心」になります。 後ろ重心になると転倒などでヘルメットが脱げた時に後ろへ脱げやすくなります。
後ろに脱げるということは、あごひもで首が締まってしまうこともある危険なかぶり方。 また、前から転倒してしまった時もヘルメットに守られず頭から衝撃を受けてしまします。
首が締まらないように・きちんとヘルメットが衝撃を吸収するように、ぜひ”OK”のかぶり方に近づくように着用しましょう!

サイクルキャップ併用のすゝめ

ヘルメットを衛生的に使うために

ファッションの観点ではなく、実用部分でもかなり便利なサイクルキャップ。主な役割は4つです。

@ヘルメットを「ぴったり」に調整

キャップをかぶることで隙間を埋めることができます。

A汗を吸いとる&汚れガード

汗の塩分やメイクなどの皮脂はヘルメットの劣化を加速させます。ヘルメットの下にキャップをかぶることでそういった汚れをヘルメットに直接つくことを軽減します。

B髪型を隔す

ヘルメットを脱ぐと押さえつけられていた + 汗で髪がペタンコに… キャップをかぶることで簡単にカバーできます!

C季節に合わせた商品を選ぼう

春夏は「吸汗性」、秋冬は「防寒」に特化したアイテムを選ぶことで快適に使用できます!

通常のキャップとの違いは

  • 視界を妨げない短めのつば
  • 硬いもの(ヘルメット)で押さえつけることを前提にした凹凸感の少ない柔らかい素材と設計
  • 洗濯可能で汗をかいても衛生的に繰り返し使える
  • 視界を妨げる場合はつばを上向きにできる

まずは1つ、ヘルメットとの併用をおすすめします。
その日の服装に合わせてファッションとしてコレクションしている方も多いです。様々なデザインからぜひ自分好みのものを探してみてください♪

正しい着用で効果を最大限に!

ヘルメットは頭部を守る大切なアイテム。 ぜひ、ただかぶるのではなく「適切に効果が発揮されるかぶり方」で快適なサイクリングを♪

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