自転車用テールライトのおすすめ8選 | 充電式や点滅など機能も紹介
テールライト(リアライト)は車道を走るライダーの存在を周辺の車両に知らせるために有効なアイテムです。
この記事では、選ぶ際に知っておきたい充電式や便利な機能、おすすめテールライトをバラエティ豊かに紹介しています。
目次
公道での乗車は反射材かテールライトが必須

道路交通法第六十三条第九項により、夜間の自転車の乗車では、反射材または尾灯を備えることが定められています。
新しく自転車を購入するときには、後方に向けて反射材かテールライトが装備されているか確認しましょう。
装備されていない場合は、忘れないよう車体と一緒に用意することをおすすめします。
テールライトは車道での安全を確保するアイテム
自転車は車道を走行する乗り物の中で最も小さく、走行中は意外にも周囲からその存在が把握されていません。
テールライトが光ることで、夜間や視界の悪い日にも自分が今車道を走っていることを他の車両にいち早く伝え、事故を防ぎあなたの生命を守ることに繋がります。
反射材よりも遠くの後続車に気づいてもらえる可能性が高いところがテールライトの利点です。
夜間や天候の優れない日でも自転車に乗ることがある人はテールライトをご検討ください。
テールライト選びの3つのポイント|設置場所・充電方法・機能など
テールライトを選ぶときに注目すべきポイントを紹介します。
迷いを少なく、後からなるべく後悔しないためにもご活用ください。
テールライト選びの注目ポイント
- 設置場所
- 充電方法
- 便利な機能
テールライトの設置場所を選ぶ

テールライトを設置できる場所は複数あり、アイテムごとに違います。
取り付けたい場所がある場合は、気に入ったアイテムの取り付け可能位置をチェックしましょう。
車体の取り付け場所
- シートポスト
- シートステー
- 泥除け
- サドルを固定するレール
車体以外の取り付け場所
- サドルバッグ
- ヘルメット
- バックパック・リュック
テールライトの充電方法を選ぶ

テールライトは充電方法にバリエーションがあります。
一長一短ではあるので、使用頻度や走りに行く場所に合うタイプを選んでみてください。
- USB充電式
価格以外のメリットが多いことから主流の充電方法です。 街中であれば貸出充電やコンセントがあるため、万が一充電がなくなったとしても安心です。
〇メリット
- スマホなどのバッテリーと共用できる
- 大容量モデルで多く採用されている
〇デメリット
- 価格帯が高くなりやすい
こんな方におすすめ
- 電源のある街中を走る人
- スマホなどのバッテリーを持って走りに出る人
- 電池式
〇メリット
- コンビニエンスストアなどで簡単に電池を入手できる
- 持続時間が長い
〇デメリット
- 最大光量は低いモデルが多い
こんな方におすすめ
- バッテリーを持たずに長時間走る人
- 頻繁な充電が面倒な人
- ソーラー式
〇メリット
- 太陽光が届く限り半永久的に稼働できる
〇デメリット
- 価格帯が高くなりやすい
こんな方におすすめ
- 電源や電池を手に入れにくい場所で長期間走る人
- とにかく充電が面倒な人
テールライトに搭載されている便利な機能を選ぶ
テールライトをもっと便利で安全を高めるアイテムにするために、様々な機能を備えたモデルが販売されています。
機能までチェックすることで、より使いやすく満足度の高いテールライトを選べるでしょう。
ポイント
- 便利機能の一例
- 点滅機能
- 自動点灯
- 防水
- リフレクター付き
- オートブレーキライト機能
- レーダー
テールライトの点滅機能は必要?

テールライトによっては点灯だけでなく点滅する機能を備えたものもあります。
人間の目は動くものに対して敏感に反応する性質があるため、明るさが変化する点滅機能は日中でも自分の位置を相手に知らせる能力に優れています。
ただし道路交通法において、テールライトを点滅で使用するだけでは灯火として認められていません。
点灯できるモデルを選ぶか、反射板と併用して点滅モードをお使いください。
レーダーとはどんな機能?
テールライトに搭載されているレーダーとは、後方から近づいてくる乗り物を検知してサイクルコンピューターやスマートウォッチなどでライダーに知らせる機能です。
自分も他の車両もお互いに視界が限られる夜間で、事故を回避する術を持つことは、サイクリストにできる安全対策の1つかもしれません。
テールライトはおおよそ重量と持続時間などの性能が比例する傾向にあります。 もし自転車全体を軽量化したい場合は、必要な性能とのバランスを考えてお選びいただくことをおすすめします。
石澤
テールライトを手がけるメーカー3選
CATEYE(キャットアイ)

日本を代表する、ライトの超定番ブランドです。目的に応じて大小、発光パターン、機能のバリエーション豊かな製品を発売しています。
LEZYNE(レザイン)

ドイツ人がアメリカで立ち上げた自転車用アクセサリーブランドです。ライトにも精緻な仕上がりで、超コンパクトなものから高機能なモデルまで複数を展開しています。
KNOG.(ノグ)
オーストラリアのデザイナー集団がリリースする自転車用アクセサリーブランドです。ポップなスタイルの中に優れた機能性を包み込む製品が特長です。
【厳選】車体への取り付けにおすすめのテールライト5選
TL-LD710-K ( RAPID X2 KINETIC )
| 充電式 | USB充電 |
| 機能 | バッテリーインジケータ搭載、点滅モードあり、加速度センサー内蔵 |
TL-LD810(ViZ300)

- 300ルーメンの大光量を誇るテールライト
- 取付位置や角度などを豊富に選択可能
- 明るさだけでなく配光特性や点滅パターンでもアピール力に配慮
| ブランド | CATEYE ( キャットアイ ) |
| 充電式 | USB充電 |
| 機能 | 充電が少なくなると自動で省電力点滅に切り替わる |
スタッフコメント
こちらの商品は実店舗限定販売となります。
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ヘルメットやリュックにも!取り付け位置が自由なおすすめテールライト3選
まとめ|テールライトは自分の身を守る大切なアイテム

車道を走る自転車は、自転車は乗っている本人が思っている以上に周囲から存在を認識されていないものです。
自転車も車道を走ることが求められている今、より速い車両があなたをどんどん追い抜いていきます。
適切な明るさとパターンのテールライトを組み合わせることで、あなたの身を守ってくれる存在がテールライトなのです。
ワイズロードでは、種類豊富なテールライトを取り揃えていることはもちろん、知識と経験豊かなスタッフが揃っています。
テールライト選びに迷ったり、実際の話をもっと聞きたいときはぜひご相談ください。
テールライトについてのQ&A
- テールライトを選ぶ際に明るさ(ルーメン)は気にすべき?
- テールライトの明るさはおよそ5~30ルーメン程度で設計されており、フロントライトとは違って周囲の環境などによる明るさの規定はありません。テールライトは光源を直接相手の視野に入れる前提で設計されていますので、過剰に明るいと後続車両の運転手の目を眩ますことになります。非常に危険なため、明るすぎることのないよう注意しましょう。
- テールライトの重さはどこまで気にすべき?
- テールライトはおおよそ重量と持続時間などの性能が比例する傾向にあります。もし自転車全体を軽量化したい場合は、必要な性能とのバランスを考えてお選びいただくことをおすすめします。
- テールライト、リアライト、テールランプ、セーフティライトとはすべて同じもの?
- 基本的に同じものを指します。ただし「セーフティライト」は、自分の位置を周囲に知らせるための低出力のフロントライトのことを指す場合があります。
配送受取でのみご利用可能です








日中でも使用し、後方から自転車を追い抜く車両に位置を強力にアピールします。
配光パターンも広く側面にも存在をアピールしてくれます。