マウンテンバイク ジャイアント

ジャイアントのマウンテンバイク10シリーズを徹底解説

ジャイアントのマウンテンバイクは街乗り向けから競技用に至るまで10シリーズあります。どれもコスパが良く、初心者・本格派問わず人気です。
この記事ではスポーツバイク専門店のワイズロードがひとつずつ詳しく解説します。これを読めばシリーズそれぞれの特徴やおすすめの用途がわかります。また選び方や他ブランドとの比較もありますので、あなたにぴったりのマウンテンバイクを見つける参考にしてみてください。

仕様や素材についても解説あり!

「マウンテンバイクを選びたいけど専門用語が多い、違いがわかりづらい」と思っている方にもおすすめの記事です。

日本最大級のスポーツバイク専門店Y'sRoad専門店ならではの幅広いラインナップで、初めての方からレースに出場するプロにまで選ばれています。業界No.1!スポーツバイク30,000台以上の販売実績。120年以上続く老舗企業。全国に店舗展開し、通販サイト「ワイズロードONLINE」も運営。800ブランド取扱いで欲しいものがきっと見つかる!

目次

ジャイアント(GIANT)はコスパ抜群の人気スポーツバイクブランド

ジャイアントは台湾の自転車ブランドです。マウンテンバイクやロードバイクなどあらゆるスポーツバイクを開発・製造しています。

優れた大量生産技術

生産工程を合理化することでコストを抑え、高品質な製品を広く普及させるパイオニアです。世界で初めてハイエンドアルミバイクやカーボンバイクを量産し、カーボンフレーム製造のオートメーション化も実現しています。

とにかくコスパが良い

カーボン繊維からフレームを作り出したりパーツのほとんどを自社で生産したりと他の工場に頼らない体制により、高品質でコストパフォーマンスに優れた製品を作り続けています

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当初は自社での商品開発ではなく、アメリカやヨーロッパなどのスポーツバイクメーカーからパーツなどの製造を依頼されていました。そうして技術を蓄えてきたジャイアントならではの強みです。

街乗り向きからレース用まで幅広く展開

マウンテンバイクと一口にいっても街乗り向きから100万円以上もする競技用のものまで幅広い価格帯を取り揃えているのも特徴です。初心者から上級者にまで選ばれています

ジャイアントのマウンテンバイク全10シリーズを徹底解説

ジャイアントのマウンテンバイクの選び方

選び方

  1. リアサスペンション:本格オフロードにはあると便利
  2. サスペンションのストローク長:用途で長さを選ぶ
  3. フレーム素材:軽めオフロードならアルミ、タイムを出すならカーボン

選び方①リアサスペンション:本格オフロードにはあると便利

サスペンションは地面からの衝撃を抑えて安定性を高め、ライダーの負担を減らします。種類はフロント(前)とリア(後ろ)の2種です。
搭載しているサスペンションによってフレームの形状が異なり、フロントサスペンションのみは「ハードテイル」、フロントとリアどちらも備えているものは「フルサスペンション」と呼ばれます。

ハードテイル フロントサスペンションのみ
フロントサスペンションのみのハードテイル
フルサスペンション フロント・リアの両方装備
フロント・リア両方装備のフルサスペンション

整備されていない山道や上下が激しいコースといったより強い衝撃が想定される本格的なモデルにはフルサスペンションが多いです。
街乗りや軽めのオフロードであればリアサスペンションなしのハードテイルを、レースや山道を登る本格的なトレイルを視野に入れるのであれば両方備えたフルサスペンションをおすすめします。

選び方②サスペンションのストローク長:用途で長さを選ぶ

サスペンションの可動範囲のことをストローク長という

ストロークとはサスペンションの可動範囲のことです。ストロークが長ければ長いほど衝撃吸収力に優れます。特にオフロードでは下りを駆け降りるときに強い衝撃を受けるため、下りに強いモデルはストローク量を長く設定しているのが特徴です。
街乗りなら100mm程度、競技用は用途にあわせて長めをチョイスしてください。

ストローク量の目安

  • 街乗りや軽めの砂利道 ⇒100mm程度
  • 軽めのトレイル ⇒130~140mm
  • 激しいオフロード ⇒140~170mm
  • クロスカントリーレース ⇒100mm前後
  • ダウンヒルレース ⇒200mm前後

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マウンテンバイクの主な競技は山岳地帯の周回コースでタイムを競うエンデュランス(主にクロスカントリー)と、山頂から下に駆け降りるまでのタイムを競うグラビティ(主にダウンヒル)です。クロスカントリーはXC、ダウンヒルはDHと略されます。

選び方③フレーム素材:軽めオフロードならアルミ、タイムを出すならカーボン

フレーム素材はアルミとカーボンの2種類

ジャイアントのマウンテンバイクでは軽量なアルミとカーボンがフレームに使われています。
アルミは安価で衝撃に強く、カーボンは高価ですが剛性が高く少ない力でスピードが出やすいです。
軽めのオフロードやコスパを重視する場合はアルミ製、タイムを出したい・レースを視野に入れている人はカーボン製を選びましょう。

迷ったらこれ!用途別おすすめ仕様の早見表

用途 形状 ストローク長 フレーム素材
街乗り~軽めのオフロード ハードテイル ~140mm アルミ
本格的なオフロード フルサスペンション(激しすぎなければハードテイル) 150~170mm アルミ
(スピード重視ならカーボン)
レース フルサスペンション 100~200mm

下りメインになるほど長め

カーボン、軽量アルミ

ジャイアントのマウンテンバイク全10シリーズを徹底解説

ジャイアントのマウンテンバイク(ロゴ)

電動アシスト付きモデルも含めるとジャイアントのマウンテンバイクは全部で10シリーズです。街乗りからレースモデルまで様々な用途にあわせて幅広く展開されています。用途別にご紹介します。

初心者にもおすすめ!街乗り兼オフロードも遊べる2シリーズ

ATX

ジャイアント/ATX

太いタイヤにサスペンションを備えたマウンテンバイクらしい風貌ですが、通勤通学にも使いやすい街乗り仕様です。必要十分な装備で価格もお手頃なため、初めてのマウンテンバイクとしても人気があります。

  • 山道もこなせる80mmサスペンションで街の段差も悪路も安定した走り
  • 雨天でも減速力が落ちないディスクブレーキを採用しているため、路面が濡れている状態での走行も安心
  • タイヤのブロック(ごつごつ)が小さめで接地面との摩擦が少ないため、本格的なマウンテンバイクに比べて市街地の舗装路も漕ぎ心地が軽い
  • ハンドル幅やギア数などクロスバイクのような街乗りのしやすさを追及した作り
フレーム形状 ハードテイル
ストローク長 80mm
フレーム素材 アルミ
価格帯 79,200円(税込)
用途 街乗り、ダート

  • 舗装路からダートまで走れるエントリーモデル
  • スタンドもついており普段使いにも最適!

TALON(タロン)

ジャイアント/TALON(タロン)

広めのタイヤ幅、油圧式ディスク、幅広いハンドルなどオフロードで揃えたい装備がまとまっています。用途にあわせて街乗りカスタムや本格的なオフロード用へアップグレードもこなせる拡張性がポイントです。

  • 27.5インチ、幅2.2インチのタイヤを採用し本格的なトレイルにも対応。最大2.4インチまで装着可能
  • 雨天でも安心なディスクブレーキを採用し、油圧式なのでレバーの握りも軽く、力が無駄なく伝わるためブレーキコントロールが楽
  • 本格的なオフロード用バイクで採用されるドロッパーシートポスト*1へのアップグレードがしやすい
  • キャリアやキックスタンドを取り付けられるダボ穴があり、街乗りでの活用のほかツーリングバイクのようにも使える
フレーム形状 ハードテイル
ストローク長 80~100mm
フレーム素材 アルミ
価格帯 91,300~148,500円(税込)
用途 軽めのオフロードコース、街乗り

  • 初めてオフロードコースを走りたい方向け
  • カジュアルにオフロードコースを楽しめるモデル
  • 太めのタイヤとフロントシングルギアで最近のトレンドは押さえており十分楽しめる
  • ドロッパーシートポストとはサドルを手元のレバーで昇降できるようになるパーツです。上りは加速しやすく高めに、下りは安定性を求めて低めになど走りながら簡単に座る高さを変えられます。路面状況が激しく変化するオフロードでは必需品です。

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自転車で登山道を走ることをトレイルといいます。マウンテンバイクではポピュラーな遊びです。ある程度整備されている常設コースからけもの道のような自然あふれる山道まで多様な路面があります。

ジャイアントのマウンテンバイク全10シリーズを徹底解説

トレイルなど本格的なオフロードを楽しみたい人向け2シリーズ

FATHOM

ジャイアント/FATHOM

里山ライドや軽めのトレイルをしたい方はこちら。近年のマウンテンバイク界のトレンドが詰め込まれています。これからトレイルなどオフロードデビューしたい初心者から上級者まで楽しめる万全な装備です。

  • オフロード走行に必須のドロッパーシートポストが標準装備され、サドルの上げ下げが容易
  • 道をしっかり掴み、悪路でも安定性がよいチューブレスレディタイヤを採用
  • 下りでの走破性と登坂性能を兼ね備えたフレームでオフロード全般にまんべんなく対応
  • 里山では軽快な27.5インチ、山道ではグングン進む29インチなどシチュエーションにあわせてタイヤサイズを付け替えできるフレーム構造
フレーム形状 ハードテイル
ストローク長 130mm
フレーム素材 アルミ
価格帯 198,000~264,000円(税込)
用途 軽めのトレイル、MTBコース

  • 最近トレンドのリアサスペンションがないハードテイルMTB
  • フルサスペンションのモデルに比べて下りに強くない印象ですが、フロントサスペンションのストローク量が長く、タイヤも太くトレイルをガシガシ走れる
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チューブレスレディタイヤはチューブが不要で、代わりにシーラントという液体を入れます。タイヤの空気圧を低圧にできるため、乗り心地やグリップの向上・軽量化などがメリットです。パンクしにくく、多少のパンクも耐えられるため、路面に障害が多いオフロードを走る際に重宝されます。

TRANCE X

ジャイアント/TRANCE X

様々な路面、さらに上りも下りも対応した活躍フィールドの幅が広いシリーズです。オフロードを遊び尽くすことができます。様々なジャンルに特化したモデルはありますが、一台だけと決めるならこれを選んでおけば間違いありません

  • 上り下りが頻繁なオフロードに必須のドロッパーシートポストが標準装備され、サドルの上げ下げが容易
  • 荒れたトレイルでは安定性を高め、整備されたコースではハンドリング性能と加速性をアップするなど場面にあわせてジオメトリを2段階動かせる「FLIP CHIP」システム採用
  • 岩場や段差の多いトレイルでの衝撃にも耐える135~145mmのストロークのフルサスペンションを装備
  • 急な下り坂を高速で降りてもしっかりと減速ができる4ピストンディスクブレーキだから激しいトレイルも安心
フレーム形状 フルサスペンション
ストローク長 150~160mm
フレーム素材 カーボン、アルミ
価格帯 451,000~726,000円(税込)
用途 激しいトレイルなどあらゆるオフロード

  • レースよりかトレイルライドを楽しめるバイク!
  • バイクセッティングの調整も可能なので乗り方や好みに合わせて調整が可能!
  • サスペンションストロークも長すぎず、野山を走るにはちょうどいい
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ジャイアントのマウンテンバイク全10シリーズを徹底解説

上級者御用達!タイムを競うレース向け4シリーズ

XTC

ジャイアント/XTC SLR

スピードを重視する競技に向けた「軽量」「剛性の高さ」がポイントです。そのままクロスカントリーレースに挑戦できるポテンシャルがあり、レース入門車としても選ばれています

  • 車体重量9.9~11.6kgとスピード走行を適える軽量性
  • 変速やブレーキセットは世界標準ともいえるSHIMANO製品を搭載し、軽くて扱いやすく信頼性の高さも嬉しい
  • 道をしっかり掴み、悪路でも安定性がよいチューブレスレディタイヤを採用
  • 剛性が高い設定で、踏んだ力に対してのエネルギーロスが少なく激しいコースでも速さを求めた走りが可能
フレーム形状 ハードテイル
ストローク長 100mm
フレーム素材 カーボン、アルミ
価格帯 209,000~715,000円(税込)
用途 クロスカントリーレース

  • ハードテイルのクロスカントリーバイク。フロントサスペンションしかなくフルサスペンションモデルに比べより軽量
  • フルサスペンションモデルに比べ下りにテクニックが必要ですが、ガンガン走れる

ANTHEM

ジャイアント/ANTHEM

雑木林を縫うような曲り道や急な上りで激しい悪路など、昨今みられるテクニカルなコースのために作られました。より剛性が高く、表彰台を狙いたい方にもおすすめできます。

  • 軽量かつ剛性を高めるため、フレーム・ホイールなどフルカーボン仕様
  • リアサスペンションはクロスカントリーバイク用に開発された独自システム「FLEXPOINT PRO」で、従来より軽量で反応性が抜群
  • 道をしっかり掴み、悪路でも安定性がよいチューブレスレディタイヤ
  • 横剛性が強いBOOST規格を採用することで立って漕いだ時のペダリングロスを減らし、上りでの加速性も◎
フレーム形状 フルサスペンション
ストローク長 100~110mm
フレーム素材 カーボン
価格帯 770,000~1,045,000円(税込)
用途 より上級向けのクロスカントリーレース

  • ハードテイルと比べて重量はありますがレーシングモデル
  • 上りが中心となるクロスカントリーレース向け
  • フルサスながら軽量さもあるのが上りに強い

REIGN

ジャイアント/REIGN
引用元:ジャイアント公式サイト

上り下り、スピード・テクニカルなどオフロードレースに求めるすべてに対応できます。トレイルやMTBコースでの”遊び”はもちろん、ジャンルに捕らわれず様々なレースを踏破したい!という方におすすめのシリーズといえます。

  • ペダリングロスが少なく、あらゆる揺れや衝撃に繊細に対応する上り下り共にサスペンションを存分に生かせる独自システム「MAESTRO SUSPENSION」を採用
    MAESTRO SUSPENSIONとは(ジャイアント公式サイト)
  • 走行環境や自分のスタイルにあわせて簡単にジオメトリ(フレーム)を調節できるので、どんなレースにも対応
  • 道をしっかり掴み、悪路でも安定性がよいチューブレスレディタイヤ
  • 前170mm/後160mmという長めのサスペンションで下りも得意で、横剛性を強くして上りの加速性も◎
フレーム形状 フルサスペンション
ストローク長 170mm
フレーム素材 カーボン
価格帯 605,000~1,815,000円(税込)
用途 オフロードレース全般

  • 前後サスペンション付きでエンデューロやアップダウンの激しいトレイルライドやレースにも対応
  • バイクセッティングの調整も可能なので乗り方や好みに合わせて調整が可能!
  • 幅広い路面に対応、いろんなオフロードを楽しめる

GLORY

ジャイアント/GLORY
引用元:ジャイアント公式サイト

持てる最新技術をすべて詰め込んだジャイアント最高峰のマウンテンバイクです。下ることに特化しているため、本格的にダウンヒルレースに臨む方向けです。どんな路面や走行スタイルにもあう究極のカスタム性を備えています。

  • 低重心で安定性を持たせた急こう配の下り坂を一気に走り抜けるダウンヒル専用バイク
  • ジオメトリを全3か所×2~3段階調整できる構造で、安定性や加速性など求める性能を形にできる
  • 軽快さと走破性を両立し、下り坂などでも後ろ倒しになり安定性を高めることができる前29/後27.5と異なるタイヤサイズ
  • フルカーボンフレーム、マエストロ・リアサスペンションシステムなど軽量かつ高剛性を追求しスピードもハンドリング性能も申し分なし
フレーム形状 フルサスペンション
ストローク長 203mm
フレーム素材 カーボン
価格帯 1,155,000円(税込)
用途 ダウンヒルレース

  • ジャイアントが誇る最高級のダウンヒルバイク
  • ゲレンデなどを下る専用コースを走りたい方向け!
  • ダウンヒルバイクの中ではコスパが良い!
ジャイアントのマウンテンバイク全10シリーズを徹底解説

いいとこどりでオフロードを満喫できるe-mtbの2シリーズ

電動アシストがついたマウンテンバイクの2シリーズです。特に上りは体力勝負ですが、アシスト機能があることでグングン進み、オフロードをより一層楽しく走ることができます。気になる泥や汚れも問題なく、雨の日の走行から洗車まで可能です。

ジャイアント e-mtbの特徴3つ

  1. YAMAHAとジャイアントが共同開発したモーター、Panasonic製のバッテリーなど電動アシスト自転車の権威の”いいとこどり”で安全性も機能性も十分
  2. ECO、NORMAL、SPORTなど用途にあわせて4つのアシストモードが選べる
  3. 1回の充電で最大125kmと長距離でのアシストも可能な国内最大容量の500Wh

FATHOM E+

ジャイアント/FATHOM E+
引用元:ジャイアント公式サイト

e-mtbを初めて購入する方にもおすすめのモデルです。サスペンションはフロントのみのため軽量で価格も抑えられています。横剛性に強い設定で上りの加速性も良く、オフロードはもちろん舗装路でも活躍できる仕様です。

フレーム形状 ハードテイル
ストローク長 120mm
フレーム素材 アルミ
価格帯 374,000円(税込)

  • 最近トレンドのハードテイルMTB。街乗りに必要十分な装備で比較的低価格
  • フルサスペンションに比べて下りに強くない印象ですが、フロントサスペンションのストローク量が長く、タイヤも太くトレイルをガシガシ走れる
  • どうしても体力を消耗する上りは電動アシストでサポート

TRANCE E+

ジャイアント/TRANCE E+
引用元:ジャイアント公式サイト

前150mm/後140mmのフルサスペンションで激しいトレイルにも対応しています。ペダリングロスが少なくあらゆる衝撃に繊細な動作で応える「MAESTRO SUSPENSION」、ドロッパーシートポストなど本格仕様のため、オフロードを存分に楽しみたい方におすすめです。

フレーム形状 フルサスペンション
ストローク長 140mm
フレーム素材 カーボン
価格帯 550,000円(税込)

  • アップダウンのあるトレイルライドを楽しめるバイク!
  • フルサスペンションと電動アシストで上りも下りも両方楽しめる

ジャイアントはブランド直営ストアや自転車店で購入可能

ジャイアントはネットなどの通信販売は行っておらず、店頭でのみ購入できます。これは商品知識のあるスタッフが正しく組立整備し、対面して提供することで品質を保ち安全に乗り続けてほしいというジャイアントの取り組みの一環です。
【Q&A】GIANTが通信販売をしない理由が奥深かった!! - ジャイアントストア松江

ワイズロードでは公式通販「ワイズロードオンライン」から店頭への仮予約が可能です。
店舗にてサイズフィッティング、納車説明の上お渡しいたします。

番外編|ジャイアントと比較!人気ブランドの街乗りマウンテンバイク2選

他の人気ブランドの街乗り向けマウンテンバイクの中から、ジャイアント同グレードモデル(ATX&TALON)とスペックが似ているものをあげて比較してみました。

CANNONDALE「Trail6」

CANNONDALE「Trail6」

昔からMTBが強いアメリカンブランドCANNONDALEから発売されているTrail6はジャイアントのATXと同等のグレードです。

Trail6とATXの共通点

舗装路もこなせるブロックが小さめのタイヤ、多彩なギア変速数などどちらも街乗りを強く意識したマウンテンバイクで、初心者に向いています。サスペンションなどオフロードも楽しめる機能は備えつつも舗装路での走行も快適です。

Trail6とATXの違い

強いていえばオフロード寄りの用途もお考えの方はTrail6、「まずは低予算でちゃんとしたマウンテンバイクに乗ってみたい」という方はコスパの良いATXがおすすめです。
ただ、この2モデルは構成が非常に似ています。見た目の好みで選ぶのもよい選択です。

比較表

Trail6
CANNONDALE/Trail6
ATX
ジャイアント/ATX
価格 90,000円(税込) 79,200円(税込)
フレーム形状 ハードテイル ハードテイル
ストローク長 100mm 80mm
フレーム素材 アルミ アルミ

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TREK「Marlin 6 Gen 3」

TREK「Marlin 6 Gen 3」

アメリカの大手総合自転車ブランドTREKのMarlin 6 Gen 3はジャイアント「TALON 2」と構成が似ています。初めてトレイルを走りたい方や、ゆくゆく本格的なオフロードに挑戦したい方に向けたグレードです。

Marlin 6 Gen 3とTALON 2の共通点

どちらもギア比が軽いため舗装路でのスピード走行は向いていませんが、通勤通学に便利なキャリアや泥除けなどの取り付けがしやすく、街乗りにも使いやすいです。
また上り下りが激しいオフロードで活躍するドロッパーシートポストへのアップグレードも望めるなど本格的なオフロードカスタムも可能です。
同じような構成ですが、価格はジャイアントに軍配が上がります。

Marlin 6 Gen 3とTALON 2の違い

構成を細かく見るとMarlin6がより本格オフロード向け、TALON 2はギア変速数が多いなど街乗り向けといえるでしょう。マウンテンバイクコースや山の中に入りたい方はMarlin 6 Gen 3、街乗り頻度が多くてオフロードも楽しみたい方や価格を抑えたい場合はTALON 2がおすすめです。

比較表

Marlin 6 Gen 3
TREK「Marlin 6 Gen 3」
ATX
ジャイアント/ATX
価格 107,800円(税込) 91,300円(税込)
フレーム形状 ハードテイル ハードテイル
ストローク長 100mm 80mm
フレーム素材 アルミ アルミ

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ジャイアントのマウンテンバイク全10シリーズを徹底解説

まとめ|ジャイアントのマウンテンバイクは初心者から上級者までとことん楽しめる

ジャイアントはコスパが良く、入門車として選ばれる所以でもあります。レースに特化した本格的なモデルも多数展開し、これから始めるビギナーからグレードアップを求める上級者にも人気のブランドです。
ラインナップ数が多く一見わかりにくいですが、それぞれ搭載パーツや機能によって適した用途が異なります。購入後の楽しみ方を想像して、挑戦したいもの・やりたいことをかなえる一台を選びましょう

マウンテンバイクに関するQ&A

マウンテンバイクを買うときの注意点は?
注意すべきはハンドル幅です。本格的なモデルは悪路での安定性向上のためにハンドル幅が広めに設定されていますが、600mmを越えると公道を走れません。街中を走る予定なら600mm以下のハンドルに付け替えるまたはカットしましょう。

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