商品特徴

858 NSW Tubeless Disc-Brake

起伏に富んだリム形状は当社独自のSawtoothプロファイルにより、エアロ効率と横風の安定性に関して最高の性能を発揮するホイールとなっています。
開発エンジニアは、空気抵抗と横風による影響をこれまで以上に低減するという複雑な課題を解決するために、初めてバイオミミクリー(生体模倣)を体系的に適用しています。
18mmの内幅は空気圧を下げて幅広のチューブレスタイヤを走らせるのに最適です。
これにより転がり抵抗を抑えつつもコーナリンググリップとトラクションを向上させるという利点があります。
これらの相乗効果によりZIPPの究極のエアロウェポンは、吹き荒れる強風の中でも、荒れた路面のうえでもスピードを維持します。
簡単に言えば、858 NSW Tubeless Disc-Brakeはトライアスロンやタイムトライアル、あるいはアグレッシブなロードライディングを重視する人に最適です。

【Sawtoothリム】

ザトウクジラのヒレ形状を参考に開発されたノコギリ型のリム。
スポーク間ごとに設けられた起伏（Hyperfoilノード）が連続する形で構成されており、その一つ一つが空気を撹拌することでリム周辺に渦流を生成。
横風がこの渦流に巻き込まれることでドラッグの発生が抑えられ、スピードの低下を抑制します。

【HexFin ABLCディンプルテクノロジー】

NSWシリーズにのみ採用される6角形のディンプル加工
ゴルフボールのように窪みを設けて、ホイールの回転によってリムの周辺に細かな空気の渦を発生。
リムの表面からの気流の剥離を抑制し、スピード低下や不安定感の原因となるドラッグの発生を抑えます。

【ImPress】

リム表面への直接プリント。
ディンプルが作り出す気流の妨げにならず、エアロ効果を発揮しやすい。
軽量化にも貢献。

【Cognition V2ハブ】

従来型までの磁力によるラチェットシステムに代わり、Sylomer（優れた弾性性能を持つ多機能ポリウレタン素材）スプリングで2枚のラチェットを噛み合わせるAxial Clutch V2システムを搭載。
１周あたり54ポイントのラチェットを備え、ペダリングした瞬間からトルクをホイールに伝達。
惰性走行時はラチェット同士の接触抵抗が、一般的な爪タイプの約1/2となりスピードの低下を抑制。

仕様