FLATLAND BMXと、STREET BMXで良く勘違いされるのがギア比率です。本格的なFREESTYLE BMXの主流サイズは、25T×9Tと言うサイズ。
フロントギア比が大きいとFLATLANDでは、リアトリック時に干渉してトリックがやりにくくなってしまいます。
ストリートではフロントギアが大きいと障害物(縁石や、パークのコーピングなど）に当たりやすくなる為、快適に街乗り出来て、トリックの邪魔にもならない25T×9Tはベストサイズといえます。

FREESTYLEで重要なジャイロローター。これが無いとブレーキを装備したままハンドルを回転させる事ができません。
ヘリコプターのプロペラの仕組みを利用して開発されたパーツで、二又に分かれたワイヤーを、ベアリングが内臓されたローターに引っ掛けて、引く仕組みに成っています。
そして、ステムは突き出し35mmというショートサイズで高強度な鋳物製造アルミニウム製ARESBIKESオリジナルステムが装備されています。
ハンドリングが、クイックでFLATLANDに適した最高のステムです。

重要なブレーキですがレバーには握り幅を調整するアジャストネジが装備されています。これにより、手が小さい女の方やKIDSにまで対応したセッティングに対応可能です。
グリップを握ったまま、ブレーキが掛けれるセッティングはトリック時も街乗りでもかなり重要な要素です。

前ブレーキは、制動力が強力なU-ブレーキを装備。トリック時に重要な、強力なブレーキングを可能にします。
街乗りでも、早い速度から確実に止まれるのがメリットです。

リアブレーキも、制動力の高いU-ブレーキを装備。
前後のU-ブレーキは、最初のFLATLAND BMXでは最重要なポイントです。U-ブレーキは、左右にスプリングが内臓されていて、左右独自で細かな強弱のセッティングが可能です。
強度も高く構造もシンプルなので、BMX FRESTYLEでは絶対必要なブレーキとして定着しています。

ペダルは小ぶりでグリップ力が高く、身体に当たってもダメージを最小に抑えてくれる、オリジナルロゴが光るプラスティックペダルを装備。
軽量で、プロユーズのFLATLANDではもっとも評価の高いペダルです。

リアハブには、 ARESBIKESが独自に開発されたフリーコースターが装備されています。低価格な、フリーコースターでは9Tと言う小型のコグを採用する事が凄く難しい部分がポイントです。
13T以上の大型のコグは、低コストですが重量も上がり、ギア比もフロントスプロケットをかなり大きく設定しないと走るギア比になりません。
FLATLANDでは標準装備が前提となったフリーコースターハブは、APLUSの重要なポイントの一つです。

走る上でもトリックする上でも重要な要素となるタイヤ。
APLUSには、FLATLANDではベストセラーとなってるA-class Tireが標準装備されています。
スリックタイヤに近いブロックパターンは、フラットな路面やスケートパークでもタイヤがヨレず、バッチリなパフォーマンスをサポートしてくれます。