■カーボンモノコックフレームの製造上優位点は、型さえ作ってしまえば量産が容易なことです。
■もちろん、現実はそんなに簡単ではありませんが、径や寸法の異なるチューブを溶接して組み上げる金属フレームに比べて、製造にかかる手間と時間を短縮できることは事実です。
■ではカーボンモノコックのデメリットはなにか。それはフレームのサイジングを幅広く展開しにくいことです。
■それでもDE ROSAはより多くのユーザーが適正なポジションを取れるように、カーボンフレームでも7?8サイズを用意します。
■それはDE ROSAのフレーム作りは、カスタムオーダーの理念が根底にあるからにほかなりません。

■しかし「乗る者に最適なサイズの自転車を提供する」ことがUgo De Rosaの教えであり、それはどのフレーム素材にあっても達成される必要があります。
■それがDE ROSAが2014年に提唱した彼らのフレーム作りの基本理念“BLACK LABEL”であり、むろん、カーボンフレームにおいても、それは完遂されるべきことです。
■そこでDE ROSAは、世界中の正規販売店を通してカーボンフレームのオーダーを受け、ユーザーの身体に合わせて組み上げるカーボンフレームのカスタムオーダーを、DE ROSAカーボンフレームの伝統の名である“KING”に託し、制動を司るメカニズムは、次世代のスタンダードとなるディスクブレーキが選ばれました。

■そしてこのフレームを製造する職人はただひとり。ステファノ・ガルゼッリが愛用したトリプルモノコック製法の初代IDOLを手がけ、鋭い洞察力でカーボンフレームの変遷を見極めてきた、テクニカルマネージャーのGiovanni Cristiano。Ugoの愛弟子が貴方のためだけに時間をかけて世界にひとつだけのフレームを作り上げます。
■写真はUgoの大好きなブルーでペイントされていますが、カラーサンプルのなかから、アップチャージなしでお好きな色で塗装することもできます。

製品画像はイメージサンプルとなり、実物とは異なる場合があります。 また色味はモニターや照明などで実物と異なる場合があります。 メーカ都合により仕様や重量は個体差や改良により変更される場合があります。 合わせまして、製品精度・使用状況に影響のない塗装ムラなどがございますので予めご了承ください。