電動ロードバイクは電動アシスト機能が付いたロードバイクです。平坦な道はロードバイクらしい軽快な走りでグングン進み、ツライ坂道はアシストの力で楽に登ることができます。
ただ電動アシスト自転車(シティサイクル)よりも価格が高めのため、購入してから後悔しないか少し不安ですよね。
この記事では検討中に気になる電動ロードバイクの魅力や価格相場などを専門店目線で解説します。
またおすすめの電動ロードバイクや選ぶ時のポイントもまとめましたので購入前にぜひチェックしてみてください。
目次
24km/hまでアシストが機能し、漕ぎ出しや上り坂が楽になるのが最大の魅力です。通勤などの街乗りや本格ロングライドなど幅広い用途で使え、「急な坂でも楽に上りたい」「上りが多い道を楽に走りたい」という方に適しています。
ロードバイクは舗装路でのスピード走行に特化した自転車のためアシストが機能しない場面でもシティサイクルよりは速度が出やすいです。性能が高い素材やパーツを使用し、空気抵抗の少ない前傾姿勢で走ることでスピード感を楽しめます。
電動ロードバイクは安いものでも30万円からが主なラインナップです。シティサイクルタイプの電動アシスト自転車に比べて高価ですが、フレームやパーツ構成など本格的なロードバイクに劣らない走行性能を持ち、大容量のバッテリーを搭載するなど長く速く走りやすいようにできています。
価格差は主にフレームや自転車パーツのグレードの差です。価格が高いほどグレードが上がり、変速や走行性能が高く車体重量が軽くなる傾向があります。ロングライドなど本格的な使用や走行性能を求める場合に最適です。
電動ロードバイク選びのポイントを解説します。高価な分、必要なものを見極めて自分にあうモデルを見つけてみましょう。
航続距離は1回の充電で走行できる距離を表します。車体によって異なりますが電動ロードバイクでは50km~100kmが一般的です。
長距離を走りたい、充電の手間を減らしたいという方はできる限り長めのモデルをおすすめします。
また上り坂が多い道をよく走る場合や重い荷物を乗せる走り方は電池の消費が激しいため、走る想定距離より長めにしておくと安心です。
電動ロードバイクにはバッテリーを取り外して充電できるタイプと、フレーム一体型のバッテリーで直接車体に充電ケーブルを指すタイプがあります。
室内で充電したい場合はバッテリーを取り外せるタイプが手軽でおすすめです。
ドライブユニット(モーターなどの電動パーツ)が車輪についているとホイールの脱着がしづらいです。ちょっとしたパンク修理など自分でメンテナンスをする予定の方はクランクなど別の位置に取り付けられているモデルをおすすめします。
アメリカにある世界最大規模のスポーツバイクメーカー。幅広いラインナップと技術力の高さで初心者から上級者まで人気が高く、スポーツバイクを買うなら一度は目にするほど有名です。
電動ロードバイクでは快適性が高い非電動の人気モデル「Domane」にアシスト機能が追加されたDomane+ AL 5を展開しています。
台湾の電動自転車ブランドです。ロードバイクのほかミニベロやクロスバイクタイプなど様々なジャンルの電動自転車(e-bike)を販売しています。比較的低価格帯のモデルも展開し、街乗り用としても人気です。
台湾のスポーツバイクメーカーです。フレームからパーツまで自社で製造し、高品質でコスパの良いスポーツバイクを多くラインナップし評判が高いです。電動ロードバイクではYAMAHAの大容量バッテリーを搭載したロングライド向きモデルを展開しています。
グラベルロードバイクは舗装路もオフロードも走れるロードバイクです。登りに強いギア編成や安定性の高い太いタイヤを搭載し、ツーリングやアドベンチャー用として人気があります。ロードバイクの見た目が好きであれば一度は見ておきたいジャンルです。
Y'sRoadで取り扱いの電動グラベルロードバイクを紹介します。
▼グラベルロードバイクについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック
長距離を速く走りやすいロードバイク。電動ロードバイクはその特徴を持ちつつアシストしてくれるので体力に自信の無い方、落ちてきたと感じられている方におすすめです。アシストの力で体力差のある仲間とサイクリングを楽しんだり今まで行けなかったコースにチャレンジしたり、ロードバイクを思い切り楽しんでみましょう!
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