ヴィットリアが素材メーカーと綿密に連携して開発・採用している新カーボン素材「グラフェン」。
転がりは軽く、グリップは強く、耐久性は高い素材で、それをさらに進化させた第二世代の「グラフェン2.0」を投入したレースグレードモデル。
旧世代のコルサに比べ、耐久性、転がり抵抗、エアの保持、グリップ、対パンク性の全てが向上しています。

■グラフェンとは

グラフェンはハニカム構造の原子構造で、現在知られている物質の中では最も軽く、かつ高い強度を備えており、ダイヤモンドより硬く鋼鉄の200倍の強度を誇る素材。
6角形の原子構造なのでパッケージも6角形。自転車用タイヤでグラフェンを使えるのはヴィットリアのみです。

■4つのコンパウンドを1つのタイヤトレッドにミックスする「4Cテクノロジー」

部分によって使うコンパウンドを変えることでセンター部分は路面抵抗低減＆耐パンク性能、サイド部分はグリップ力向上といった機能性を追求しています。

■VITTORIAはNo.1のコットンケーシングメーカー

ヴィットリアはコットンケーシングを使用したタイヤのパイオニアであり世界のリーディングメーカーです。コットンはケーシングの重量を抑え、同時に高いプロテクション機能とグリップ力を発揮します。ケーシング全体の強度を高めるため、ヴィトリアはコットンとアラミド繊維を結合したコアスパン・ヤーン(糸)を使用しています。コアスパン・ケーシングは路面に柔軟に順応することで、スムーズなライドと軽い転がり、より良いグリップを提供します。タイヤケーシングに使用されている繊維のグレードはTPI（1インチ辺りの繊維数値）で表記されます。

・コットン：密集した繊維が路面に柔軟に順応することで、スムーズなライドと軽い転がり、より良いグリップを提供します。

・TPI：ヴィットリアのタイヤは26TPIから320TPI（1インチ辺りの繊維数値）があります。TPI値が高くなればなるほど、重量は軽くなり、転がり抵抗も低くなりますが、耐久性は低くなります。

製品画像はイメージサンプルとなり、実物とは異なる場合があります。 また色味はモニターや照明などで実物と異なる場合があります。 メーカ都合により仕様や重量は個体差や改良により変更される場合があります。 合わせまして、製品精度・使用状況に影響のない塗装ムラなどがございますので予めご了承ください。