車体を軽くしたい

自転車の軽量化は様々な運動性能のアップにつながります。
どの部品を変えるとどんな効果があるのかを知ることで、同じ軽さでも狙いに合った効果が得られます。
目的に合わせてパーツを選び、最大限の効果を発揮させるのが軽量化のコツです。

軽量化にはどんな意味があるの？

部位ごとに、軽くしたときの効果は異なります。
一方で軽さを求めすぎると価格が高額になるだけでなく、性能面で犠牲になる部分もあります。
メリットとデメリット、そしてお値段のバランスを考えてチョイスしましょう。

どちらも転がりの軽さに直結し、平地でも登りでも速さにつながります。
あまりに軽いものは耐久性や耐パンク性が犠牲になることもあります。

特に加速力や登りの速さに直結します。
最近では軽さのために他の性能を犠牲にしたホイールはほとんどないですが、空力とはトレードオフの関係にあることが多いです。

地面から遠いため、ダンシングの際の振りの軽さにつながります。
軽すぎるものは剛性が低く、かえってハンドリングが不安定になることもあります。

ハンドルと並んで高い位置にあり、ダンシングの軽さをもたらします。
軽いものほどパッドが薄く、お尻との相性がシビアになる傾向があります。

ペダリングとともに回転し続けるパーツで、反応性に差が出ます。
シューズは軽さを追求すると機能がシンプルになる傾向があります。

普通のモデルと軽量モデルの重量差が大きく、しかも頭に被るものなので首への負荷も大幅に軽減されます。
頭に合うモデルの中から軽いものを選びましょう。