専門店スタッフがおすすめするSCOTT(スコット)のロードバイク

SCOTT(スコット)のおすすめロードバイク7選|評判や選び方も解説

SCOTT(スコット)は開発力に定評があるスイスのスポーツブランドです。
ロードバイクでは軽量性と空力性能の高さが魅力で、10万円台の街乗りモデルからプロも使用するほどの高性能レーシングバイクまで幅広くラインナップしています。

この記事ではスポーツバイク専門店ワイズロードが用途別おすすめロードバイク 7 選とぴったりの一台を見つけたい方におすすめの選び方を解説します。
SCOTT(スコット)のロードバイクが気になっている方や初めてロードバイクを選びたいという方も必見です。

日本最大級のスポーツバイク専門店Y'sRoad専門店ならではの幅広いラインナップで、初めての方からレースに出場するプロにまで選ばれています。業界No.1!スポーツバイク30,000台以上の販売実績。120年以上続く老舗企業。全国に店舗展開し、通販サイト「ワイズロードONLINE」も運営。800ブランド取扱いで欲しいものがきっと見つかる!

目次

SCOTT(スコット)の特徴

開発力の高さが評判のスイスブランド

SCOTT(スコット)はアメリカで生まれ、現在はスイスに本社を置くスポーツブランドです。
開発力が高く、世の中になかったエアロバーの開発、早い段階からのカーボンフレーム開発など、現在のレースシーンにある「当たり前」を作り業界をリードしています。

オリジナルパーツブランドを展開

SCOTT(スコット)オリジナルパーツブランドのsyncros

SCOTTはパーツブランド「SYNCROS」を展開し、一体型カーボンハンドルやホイールなどの高機能部品の開発も積極的に行っています。適合を考えてつくられたパーツは車体の相性がよく、トータルで性能向上を目指せるのもスコットの魅力です。

SCOTT(スコット)の評判

スポーツバイク専門店ワイズロードのスタッフが語るスコットの印象をまとめました。

特にカーボンロードバイクの軽量性と空力性能は高く、レースの世界でも表彰台の中央をとる活躍により証明されています。

エアロ系アルミバイクといえばSCOTT。スキー具といえばSCOTT。「スコット」はスイスのスポーツブランドです。
人気のロードバイクSPEEDSTER(スピードスター)はアルミバイクでありながらエアロ性能が高く、平地を得意とするバイクに仕上がっています。

めちゃくちゃかっこいいフレームカラーも魅力です。

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スコットのロードバイクの選び方

SCOTT(スコット)のロードバイクはシリーズやパーツ構成など様々なバリエーションがあります。自分にあう一台を見つけるための選び方を解説します。

選び方1.用途でシリーズを選ぶ

SCOTTのロードバイクには様々なシリーズがあり、それぞれ得意とする用途が異なります。
自分の用途にあったシリーズを選びましょう。

用途 適したモデル
速さに重点を置いた街乗りやツーリング SPEEDSTER(スピードスター)
舗装路メインのロングライドや軽さ重視 ADDICT(アディクト)
あらゆる本格レース ADDICT RC
平地での最速レース FOIL RC
オフロードも楽しむロングライドやツーリング SPEEDSTER GRAVEL
乗り心地重視の街乗りやロングライド METRIX

詳しく解説します。

速さを兼ね備えた街乗りやツーリングならSPEEDSTER(スピードスター)

SCOTT ( スコット ) ロードバイク SPEEDSTER 40 ( スピードスター )

SPEEDSTER(スピードスター)は軽量であり尚且つ頑丈なアルミを使用した長距離走行向けのロードバイクシリーズです。
安価でありながら安定性も快適性も高いのが魅力で、初めての一台としても扱いやすく街乗りやツーリングに適しています。

▼SPEEDSTERの特徴

ロングライドや軽量重視派にADDICT(アディクト)

SCOTT ( スコット ) ロードバイク ADDICT 40 ( アディクト 40 )

ADDICTはその名の通り、乗れば中毒になるような魅力のある長距離向けカーボンロードバイクです。
ひとことでいえば超軽量で乗り心地が良いのが最大の魅力といえます。
ゆったりロングライドやヒルクライムを楽しむほか、これからレースにも挑戦してみたいという方にもぴったりです。

▼ADDICTの特徴

本格レースに挑戦するなら超軽量のADDICT RC

SCOTT ( スコット ) ロードバイク ADDICT RC 10 ( アディクト )

ADDICT RCはADDICT同様に軽さが売りですが、よりレースに主眼を置いたカーボンロードバイクです。プロチームに供給されるまでの実績を持ちます。
軽量ゆえに登坂が得意なためヒルクライムはもちろんですが、あらゆるレースで最高のパフォーマンスを発揮できる最高の一台です。
レースで活躍したい方はADDICT RCをおすすめします。

▼ADDICT RCの特徴

スピード重視!平地で最速を目指すならFOIL RC

SCOTT ( スコット ) ロードバイク FOIL RC 30 ( フォイル RC 30 )

FOIL RCシリーズは他社に先駆けて空力性能を追求してきた最速のエアロロードバイクです。空気抵抗を低減しながら軽量性を保ち、平坦なコースでのスピード走行が得意です。
スピード重視の平地レースやショートトライアスロンに挑戦するのであればFOIL RCを検討してみてください。

▼FOIL RCの特徴

エアロロードでは珍しく乗り心地が良いのも魅力です!

https://ysroad.co.jp/ochanomizu/2023/09/22/75317

悪路も含むロングライドやツーリングならSPEEDSTER GRAVEL(スピードスターグラベル)

SCOTT ( スコット ) グラベルロード SPEEDSTER GRAVEL 40 EQ ( スピードスター グラベル )

人気のSPEETSTERをオフロード仕様にしたのがSPEEDSTER GRAVELです。一般的に「グラベルロードバイク」といわれるジャンルに当たります。
荒れた路面に適したフレームやパーツを搭載し、オフロードはもちろん段差が気になる街中でも安定感、快適性が高い走りを楽しめるのが魅力です。
砂利道などオフロードも楽しみたいまたは街乗りからアドベンチャーまで遊びつくしたい方はSPEEDSTER GRAVELをチェックしてみましょう。

▼SPEEDSTER GRAVELの特徴

乗り心地重視の街乗りやロングライドならMETRIX(メイトリクス)

SCOTT ( スコット ) フラットバーロード METRIX 30 EQ ( メイトリクス )

SPEEDSTER GRAVELと同様のフレームを持ちつつまっすぐのフラットバー(ハンドル)を採用し、より街乗りやツーリングに適したモデルです。クロスバイクに似ていますがジャンルとしては「フラットバーロード」にあたります。
舗装路が得意なロードバイクの良さを活かしながら安定性を向上し、扱いやすく初めてでも乗りやすい一台です。
乗り心地重視で通勤通学といった日常利用から休日にはサイクリングやロングライドも楽しみたい方に向いています。

▼METRIXの特徴

選び方2.変速段数(コンポーネント)を目安に選ぶ

ロードバイクは変速段数(コンポーネント)を目安に選ぼう

SCOTTではギア変速のバリエーションでいくつかのモデルが展開されているシリーズがあります。たとえばSPEEDSTERは16,18,20,22段の4種類から選択可能です。

ギアの段数が多くなると路面などにあわせて細かく重さを設定することができ、より体力を温存しつつ長距離を速く走れるようになりますが、その分高価になり全体の仕様も変わります。
分相応で自分にとって乗りこなしやすい一台を見つけたい場合は次の目安を参考に選ぶのがおすすめです。

▼用途にあわせた段数の目安

用途 段数
初心者、通勤 18段(2x9)
スポーツ走行、通勤 20段(2x10)
本格使用入門 22段(2x11)
レース、本格的なツーリングなど 24段(2x12)

memo

ギアの段数が多くなると路面などにあわせて細かく設定することができ、より体力を温存しつつ長距離を速く走れるようになります。
ただギア数が増えるにつれ高価になり全体の仕様も変わってくるため、自分にとって分相応で乗りこなしやすい一台を見つけたい場合は目安を参考に選ぶとよいでしょう。

選び方3.ブレーキから選ぶ

ブレーキはリムかディスクで選ぶ

ブレーキにはリムブレーキとディスクブレーキがあります。それぞれのメリットとデメリットを踏まえて自分の用途にあうものを選びましょう。

▼リムブレーキとディスクブレーキのメリットとデメリット

リムブレーキ ディスクブレーキ
メリット 機構が単純でメンテナンスしやすいうえに軽く、値段が安い 雨濡れに強く制動力が高いため急停止が得意
デメリット 雨や急停止が不得意 高価で扱いが若干繊細
おすすめ 初心者やコストを抑えたい方 通勤やツーリング、レースまで

コストを抑えたいならリムブレーキ、スポーツバイクらしい性能を求めるならディスクブレーキがおすすめです!

ディスクブレーキは機械式と油圧式の2種類から選ぶ

ディスクブレーキは機械式と油圧式の2種類があります。特徴が異なりますので用途や好みに応じて選びましょう。

▼ディスクブレーキの機械式と油圧式の特徴

機械式 油圧式
特徴 個人でもメンテナンスがしやすくお手頃 高価だが少ない力でブレーキを掛けられる
おすすめ ツーリング、通勤 本格使用(レース、長距離ツーリング)、握力が少ない方

選び方4.フレーム素材から選ぶ

フレーム素材はアルミかカーボンから選ぶ

スコットではフレームのアルミとカーボンを使用しています。
SCOTTのアルミロードバイクは軽さはありつつハードな使用にも耐えられる堅牢性に主眼をおいて作られています。安価なためコストを抑えてロードバイクを手に入れたい方や街乗り、オフロードでの使用にも最適です。
SCOTTのカーボンロードバイクは何より軽量性が大きな魅力で、値段は高くなりますがレースや長距離ライドなど本格的な使い方にマッチしています。
使い方に適した素材を選びましょう。

選び方5.モデルの数字から選ぶ

SCOTTのロードバイクはモデルに10、20などの数字がついています。
数字が小さくなるほどグレードが高いです。性能の良い素材をフレームに使用したりハイグレードなパーツを搭載したりと下位グレードよりさらに速く、軽くなる傾向があります。
スペックで選ぶかわりに数字をチェックして選ぶのもよいでしょう。

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スコットのロードバイク比較表

モデル名 変速段数(コンポグレード) ブレーキ フレーム素材 価格(税込)
SPEEDSTER 10 22段(SHIMANO 105) ディスク アルミ(フォークはカーボン) 286,000円
SPEEDSTER 20 20段(SHIMANO Tiagra) ディスク アルミ(フォークはカーボン) 236,500円
SPEEDSTER 30 18段(SHIMANO メイン) ディスク アルミ(フォークはカーボン) 203,500円
SPEEDSTER 40 16段(SHIMANO メイン) ディスク アルミ 181,500円
SPEEDSTER 40 Rim 16段(SHIMANO メイン) リム アルミ 154,000円
ADDICT 20 24段(SHIMANO 105 Di2) ディスク カーボン 627,000円
ADDICT 30 22段(SHIMANO 105 メイン) ディスク カーボン 484,000円
ADDICT 40 20段(SHIMANO Tiagra メイン) ディスク カーボン 374,000円
ADDICT RC PRO 24段(SHIMANO Dura-Ace Di2) ディスク カーボン(パーツもカーボン仕様) 1,540,000円
ADDICT RC 10 24段(SRAM FORCE AXS) ディスク カーボン 1,320,000円
ADDICT RC 15 24段(SHIMANO Ultegra Di2) ディスク カーボン 1,100,000 円
ADDICT RC 20 24段(SRAM FORCE AXS) ディスク カーボン 1,012,000円
ADDICT RC 30 24段(SRAM RIVAL AXS) ディスク カーボン 880,000円
ADDICT RC 40 24段(SHIMANO 105 Di2) ディスク カーボン 825,000円
FOIL RC 10 24段(SHIMANO Ultegra Di2) ディスク カーボン 1,100,000円
FOIL RC 30 24段(SHIMANO 105 Di2) ディスク カーボン 770,000円
SPEEDSTER GRAVEL 40 EQ 20段(SHIMANO Tiagra メイン) ディスク アルミ 242,000円
SPEEDSTER GRAVEL 50 16段(SHIMANO Claris メイン) ディスク アルミ 187,000円
METRIX 30EQ 16段(SHIMANO Claris メイン) ディスク アルミ 181,500円

初めての一台や街乗りにおすすめのスコットのロードバイク2選

価格、在庫は投稿当時のものです。現状と異なる可能性があります

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ツーリングなどロングライドにおすすめのスコットのロードバイク2選

価格、在庫は投稿当時のものです。現状と異なる可能性があります

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ロードレース初心者におすすめのスコットのロードバイク2選

価格、在庫は投稿当時のものです。現状と異なる可能性があります

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ハイスピードレースにおすすめのスコットのロードバイク2選

価格、在庫は投稿当時のものです。現状と異なる可能性があります

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スコットのロードバイクで軽快な走りを楽しもう

軽さと空力性能の高さから軽快な走りを楽しめるスコットのロードバイク。自分にあう一台を選んで街乗りやサイクリング、レースまで思う存分楽しんでみてください。

よくあるQ&A

スコットの適応身長(対応サイズ)を教えてください
身長目安としてはXXSは155~165cm、XSは160~170cm、Sは165~175cm、Mは170~180cm、Lは175~185cmです。
ベスト身長は範囲の中央値ですが、胴、足、腕の長さによっても適正値は変化します。購入の際には店舗などでフィッティングするのがおすすめです。
スポーツバイク専門店ワイズロードでは独自サービス「バイオレーサーライト」を用いて骨格を計測し、ベストサイズをご案内しますのでぜひご相談ください。
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