
スペインの自転車ブランド、ORBEA(オルベア)。
1840年、スペイン・バスク地方で創業され、1920年に自転車製造を開始しました。
「自転車にまつわる全ての製品を、お客様が求める機能性と品質で供給すること」をモットーとするスペイン最大の自転車メーカーです。
モデル紹介
ORBEAのロードバイクはモデル名で系統が、そのあとに付く数字や記号などでグレードがわかるようになっています。
フレームグレード
各モデル名の後ろについた文字で素材が表されます
H | アルミニウム |
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M | カーボン |
カーボンにはさらに以下の2種類があります。
OMX | オルベアの最上級カーボングレード。勝つために軽さ、剛性が調整された勝つためのカーボンフレーム。モデル名の後ろに「LTD」が付きます。 |
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OMR | オルベアのコストパフォーマンスの良さを支えるカーボングレード。上位グレードのOMXフレームと同じ金型を使用することで同じ空力性能を持たせつつ、初中級者が扱いやすい軽さと剛性に調整されています。モデル名の後ろに「TEAM」もしくは無印になります。 |
コンポグレード
各モデル名の後ろについた数値でグレードが表されます。
10 | SHIMANO DURA-ACE |
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20 | SHIMANO ULTEGRA |
30 | SHIMANO 105 |
40 | SHIMANO TIAGRA |
11 | SRAM RED |
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21 | SRAM FORCE |
31 | SRAM RIVAL |
PWR | パワーメーター搭載モデル |
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iまたはe | 電動コンポ(i:SHIMANO Di2 e:SRAM E-Tap) |
ORCAの特徴

オールラウンドモデルとして生み出されたモデルがORCA。
最新モデルでは特に軽さに注力してモデルチェンジされ、最軽量のOMXフレームで750g(53サイズ)、フォーク単体360gを達成。セカンドグレードのOMRフレームで重量1,030g、フォーク単体410gを実現しています。
OMXがレースやヒルクライムでの反応性を最優先したスパルタンな乗り味なのに対し、OMRはマイルドで長距離もストレスなく乗りこなせる快適性を重視しています。
ORCA AEROの特徴

パーフェクトバランスと銘打って開発されエアロダイナミクス、剛性と重量の比率、乗り易さの性能を突き詰めたエアロロードバイクがORCA AEROです。
専用エアロボトル/ツールケースを採用するなど空力の追及にも余念がありませんが、総合的な運動性能も磨き上げられたシリアスレースバイクとして完成されています。
AVANTの特徴

長距離をストレスなく走り切れる相棒として生み出されたエンデュランスロードがAVANTです。
ホイールベースを確保して高速走行時の安定性を向上させ、ビギナーも安心感のある乗り味を実現しています。
一方でシートアングルを立たせたことで反応性を確保し、パワフルなペダリングが可能な万能性も併せ持っています。
TERRAの特徴

ORBEAの中で、オフロードにも対応したグラベルロードバイクというジャンルにあたります。ロードバイク一台で舗装路や砂利道など様々な道を走りたい方や乗り心地を重視する方におすすめです。
TERRAには700c x 45のタイヤが装着でき、高速ツーリングや砂利道での効率的な推進力を得ることができます。
また、より快適性、耐パンク性、グリップ力を求めるなら、650b x 50がおすすめ。
オンロードとグラベルのどちらも軽快にこなせる、エンデュランスロード寄りの設計のカーボンモデルと、キャリア台座を装備しアドベンチャー用途に向いたアルミモデルがあります。
「My O」で自分だけの一台が組める
注文をかけると、スペイン本国から車体が組み立てられて出荷されるORBEA。他社でも提供しているようなカラーオーダーサービス「My O」があるのですが、なんとオーダーの追加料金が無料なのが大きな特徴。50万円台のモデルからオーダーが可能で、アップチャージがかからないのは他にはないバリュープライスと言えます。

モデルを決めたあと、サイズ・カラー・パーツ構成を決めたうえでネームを入れ、おおよそ4~6か月(生産スケジュールにより前後します)で入荷。
歴史と格式あるヨーロピアンブランドを、あなた色に染めて手に入れることが可能です。
※カラーオーダーシステム「My O」は、ワイズロードオンラインからはお受付をしておりません。
ワイズロードのロードバイク取り扱い店舗にてご注文ください。