苦しい!楽しい!ヒルクライム vol.6 セルフチャレンジ編

苦しい!楽しい!ヒルクライム vol.6 セルフチャレンジ編
こんな方に読んで欲しい!
  • 走るコースを自分でルート作成したい
  • レース以外で走る時のポイントが知りたい
  • レースやトレーニングへの取り組み方が知りたい

走るコース、どうやって決める?

イベント以外でもヒルクライムを走りたいと思ったら、何をしたらよいでしょうか?

まずは目標のコースを見つけましょう

関東であれば奥多摩や秩父・奥武蔵、それ以外では富士スバルライン、渋峠、乗鞍スカイライン、四国カルストや石鎚山が有名ですが、コースがわからない時はグーグルマップで峠で検索してみたり、ストラバ、DIIIGなどのサイクリングアプリを使って調べてみましょう。書籍や自転車店で聞くのも良いですね。

目的地が決まったらコースの距離や勾配をチェックしましょう!

初心者さんは平均勾配5%、距離3〜5kmくらいがオススメ。慣れて来たら距離や勾配のキツいコースにチャレンジ!
平均勾配10%は上級者にもしんどいはず!?最大勾配20%越えはもはや壁に感じるはずです!!

コースを作ってみよう

目的地が決まったら、事前にPC・スマホでコースデータを作ることをオススメします。
事前にPC・スマホ等でコースを作る事で、勾配や距離などの情報を知ったり、補給ポイントの有無も確認できるので是非作ってみましょう。

ナビ機能付きのサイコンを使えば作ったコースをそのまま読み込んでナビに使えるので、初めてのコースでも迷いません!

コースの作り方・読み込み方は、こちらの記事でご紹介しています!

ナビゲーション機能付きサイクルコンピュータ

イベント以外で走る時の注意点

交通規制の入るイベントとは違い、一般道を走行する際は周囲の車両に注意する必要があります。また、パンクなどのトラブルが起きても、回収してくれるサポートカーは来ません。
ある程度のトラブルについては、自力で対処する必要があります。準備を万全にし、無理のないプランで臨みましょう。

パンク修理キット

パンク修理などは事前に練習し、スペアチューブやパンク修理キットなどを持って出発しましょう。

ワイズロード新橋店をはじめ、複数の店舗で、定期的にパンク講習会、輪行講習会を実施しています。不安のある方はぜひご参加ください。

ロードサービス

ワイズロードの店舗で車体をご購入いただく際に、「自転車サービスパック」に同時加入いただくと、自走不能になった自転車を50kmまで搬送するサービスがご利用いただけます。

事故検出機能つきサイコン

万一事故が発生した場合、人里離れた山の中では発見されるのが遅れます。
一部のサイクルコンピュータには「事故検出機能」が搭載されていて、事前に設定した緊急連絡先に自動的に連絡ができます。

車両検知、録画機能つきライト

自転車用のレーダーがあれば、背後から接近する自動車もいち早く検知してくれます。

荷物を楽に運ぼう

イベントと違って、下山用の装備は自分自身で運ぶ必要があります。ある程度容量のあるバックパックや、大型のサドルバッグがあると荷物をひとまとめにして運べます。

荷物量が増えると、体に身に着けるバッグでは体への負荷が増えてしまいます。大容量のサドルバッグ(通称「デカサドルバッグ」)なら、余分な負荷を受けることなく大量の荷物を持ち運べます。

スタッフおすすめのコース

ヒルクライムレースをこよなく愛する実走派スタッフや、今まさにチャレンジ中のスタッフが走った様々なコースをご紹介します。

初心者向けコース

初めての方は3km〜10km弱くらい、斜度のゆるいコースからチャレンジし、無理のないように少しずつ距離を伸ばしていきましょう。

中級者向けコース

慣れた方は15km〜30kmくらいのコースにチャレンジしてみましょう。短くても斜度のキツイ峠にチャレンジするのもいいですね!
もちろん、エントリーしたイベントの試走に行くのもおすすめ。本番でのペース配分検討のためにも一度は走っておきましょう。

グルメコース

もちろん、「レースには興味ないけど、美味しくご飯を食べるために山に登る!」そんな考えもアリですよ!

福岡コース

福岡天神店スタッフが送る、ヒルクライムスタッフ2名持ち回りのヒルクライムコースのご案内です。地元の方はもちろん、遠方からも旅行ついでにいかがですか?

上級コース

坂バカスタッフが走った、極限コースのレポートはこちら!