4つのコンパウンド [4C]

XCおよびダウンカントリー用タイヤには、スピード、コントロール性、耐久性が必要です。
Vittoria 4C Graphene コンパウンドは、UCI XC世界選手権で実証済みで、究極のグリップと最小限の転がり抵抗、そして長い摩耗寿命を実現するために特別に処方されています。
トレッドセンターには、ベースとサーフェスの2つのグラフェンコンパウンドを採用。
ベースコンパウンドは登坂力と制動力の安定した土台となり、ピンチフラットとパンクから保護します。
表面コンパウンドは、転がり抵抗を最小限に抑えながら、ウェットとドライの両方のコンディションで究極のトラクションを発揮するように配合されています。
トレッドのショルダー部には、ベースとサーフェスの2つのグラフェンコンパウンドを採用。
ベースコンパウンドは、コーナリング時の荷重を安定させる土台となり、トレッドのスライスから保護する役割を果たします。
表面コンパウンドは、ウェットとドライの両方のコンディションで究極のコーナリングの信頼性を提供するために配合されています。
4つの Graphene 4C コンパウンドはすべて、さまざまな路面状況において、引き裂きを最小限に抑え、摩耗寿命を延ばすために連携して働きます。

XCレースTLR

XCレースTLRは、ヴィットリアのクロスカントリータイヤで最も軽量なケーシングのオプションです。
XCレースTLRは、高い性能と信頼性を極めて軽量なケーシングに包んで提供します。
アラミドチューブレディービーズとナイロン120TPIレイヤーを採用し、軽量で高速なMTB用ケーシングとして理想的な組み合わせとなっています。
XCレースTLRタイヤは、グラフェンを採用した4種類のコンパウンドを使用。
Vittoria の最も革新的なコンパウンドテクノロジーです。

XCトレイルTNT

XCトレイルTNT( TLR 強化)は、Vittoriaのクロスカントリー用ケーシングの中で最も頑丈なオプションです。
最も過酷なXCコース用に設計されたXCトレイルTNTケーシングは、タイヤのサイドウォールに120TPIナイロン層を追加し、切断やパンクを防止します。
チューブレスレディ構造により、重量にあまり影響を与えずに抵抗力と強度を確保することができます。
XCトレイルTNTタイヤは、Vittoriaの最も革新的なコンパウンド技術であるグラフェンを採用した4コンパウンド(4C)トレッドを使用しています。
XCトレイルTNTのケーシングには、以下のモデルが用意されています。

ダウンカントリーTLR

ダウンカントリーTLR( TLR アドバンスド)ケーシングは、新しいダウンカントリーセグメント向けに特別に開発された究極のケーシング構造です。
ヴィットリアXCケーシングの性能とトレイルテクノロジーを融合し、高い登坂力と確実なブレーキングを実現します。
60TPIナイロンケーシングは耐久性と反発の信頼性を提供し、トレッドの下のナイロンレイヤーは信頼できるパンク防止を保証する。
さらに、アンチピンチフラットラバーインサートは、サイドウォールと横方向の防御力を高めます。
ダウンカントリーTLRは、グラフェンを使用した4コンパウンド(4C)トレッドを採用し、XC に由来する2つの高速回転するセンタートレッドコンパウンドとトレイルに由来する2つのグリップ力のあるサイドコンパウンドを組み合わせて使用しています。
ダウンカントリーTLRのケーシングは、以下のモデルが用意されています。

サイドウォールプロテクション

Vittoria XC トレイル TNT タイヤは、両側のサイドウォールに2枚のナイロンレイヤーを配置しています。
この層は、岩やとげによるパンクや切断からタイヤケーシングを保護するために重要です。
Vittoriaは、スピードと軽量性を重視するライダーにはXCレースTLRケーシングのXCタイヤを、どんなコンディションでも最大の保護力と強度を求めるライダーにはXCトレイルTNTタイヤを提供し、あらゆるタイプのライダーのニーズに応えているのです。

アンチピンチフラットインサート【 APF 】

ダウンカントリータイヤには、ビードの上にゴム製のインサートが装着されています。
アンチピンチフラットインサート [APF] は、ピンチフラットを防ぐだけでなく、タイヤの安定性とサイドの全体的な保護に役立ちます。
APF は、タイヤのサイドウォールをより良く支えるためにゴムで作られています。