エアロラインナップを完成させる最速リアホイール。スイスで設計され、組み上 げられています。

最先端テクノロジーにより、 平坦なコースから起伏のあるコースまで、 空力的にパフォーマンスを最大限発揮できるように作られています。
Swiss Sideの空気力学の専門家と共同開発したフルカーボン リアディスクホイールは、ディスクブレーキバイク専用に設計されています。
内幅20mmのリムはワイドタイヤ向けに最適化されており、これにより転がり抵抗の低減と快適性の向上を実現します。
ホイールの中心部には、 Ratchet EXP SystemとSINCセラミックベアリングを搭載した、最上級の180 DICUTハブが配置されています。
ARC 1100 DICUT DISCは、タイムトライアルやトライアスロンに挑戦するすべての人に、よりハードなペダリングへの意欲をかき立てます。

バルブ穴を段差のない蓋でカバーすることで、最適なエアロダイナミクスと最小限の乱流を確保しています。

赤色のステッカーに加えて、3種類のカラーバリエーション（ゴールド、クロム、ブラック）の自分で貼れるステッカーが付属します。

ディスクブレーキシステムによってよりワイドなクリアランスが生じるため、ARC 1100 DICUTディスクホイールはエアロカテゴリー向けに調整された最適な形状およびリム内幅で開発されています。

ディスクホイールをチューブレスタイヤシステム向けに開発することで、転がり抵抗などのライディング特性を向上し、整備の低減と簡略化を実現しています。

より軽量で剛性が高く、より精密で、メンテナンスも簡単。Ratchet EXP技術とSINCセラミックベアリングを搭載した180 DICUTハブは、長寿命を実現します。

ARC 1100 DICUTディスクは、最速のリアホイールでDT Swissのエアロラインナップを完成させます。結果的に、80 mmハイトのリムに対し2ワット*の抗力低減を実現。

*45 km/hで走行時

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技術

当社はエンジニアリングに宿る力を信じ、製品開発プロセスを洗練させることを目指して日々切磋琢磨しています。自社開発した技術を通じて技術的バリアを払拭し続けること、それが当社を導く理念です。

空力性能に優れた「ダイカット」

DIamond CUT

(ダイヤモンド カット =「 ダイカット」)

高精度な切削加工が施された、軽量かつ空力性能に優れたハブ シリーズ。
優れた空力性能を発揮します。

日本製ベアリング球を採用した「SINC セラミック ベアリング」

SINC セラミック ベアリングには、優れた耐磨耗性と耐腐食性を誇る窒化珪素(Si3N4) から作られた日本製の高精度ベアリング球が採用されています。
このベアリング球とケージとの間隔を非常に精密に設計しており、これにより優れた回転性能と長寿命を実現しています。

全てのホイール／リムが「チューブレスレディ タイヤ」に対応

チューブレスレディタイヤとは、インナーチューブの代わりにシーラント剤を注入して気密性を得るタイヤシステムです。
インナーチューブを使用しないので、タイヤとインナーチューブの摩擦によるエネルギー消失が発生しないため、転がり抵抗が低くなり、よりダイレクト感に優れた駆動力に繋がります。
クリンチャータイヤ/ チューブと比較して、タイヤ内部の空気量が多くなることや、タイヤの構造上タイヤサイドがしっかりしているため、より低い空気圧での走行が可能になり、コーナリング時のグリップ向上や、優れた振動吸収性による疲労の低減など、相反する性能をより高い次元での実現が可能です。
またリム打ちパンク低減や、タイヤ表面の穴を注入したシーラントがふさぐ効果によりパンクトラブルのリスクが大幅に軽減されます。
万一のパンクの場合でも急激な減圧を起こしにくく、安全に停止するまでの時間を確保できる可能性が高まります。
日本国内取り扱いの全てのDT Swiss 製ホイール／リムは、チューブレスレディタイヤに完全対応。
ホイールセットには専用リムテープとバルブが標準付属しているので、そのままチューブレスレディ タイヤを装着することができます。

タイヤメーカー指定のシーラントが必要です。

「面」でパワーを伝えるDT Swiss の特許「ラチェット システム」

全ての歯が「同時」に噛み合い、「面」でパワーを伝える高精度スターラチェットと、２つのスプリングで両側からしっかりと歯を噛み合わせるDT Swiss
独自の特許「ラチェット システム」。ひとつひとつの歯にかかる負担は最小限に、踏み込んだパワーを効率良く駆動力に変換する優れたシステムです。

スターラチェットの歯数の違いと
エンゲージメント角度 :

スターラチェットの歯数は18 の歯を持つ「18T」から54 の歯を持つ「54T」までがあり、それぞれ歯が噛み合う角度(= エンゲージメント角度) が異なります。
この角度が小さくなればなるほど、ペダルを踏み込んだパワーがホイールに伝わるまでの間隔が短くなります。

※ エンゲージメント角度 : 踏み込んだ力がホイールに伝わるまでにフリーボディーが空転する角度。

軽量化と高剛性化を実現した「ラチェットEXP」。

ラチェットEXP は、ベアリングの左右間隔を7mm 拡大することで高剛性化とベアリングの長寿命化を達成し、シンプルな部品構成による軽量化を達成した、DT Swiss の上位グレードに採用されるハブシステムです。

シンプルな部品構成により、12/142mm シマノ用フリーボディー仕様のハブの場合、従来品180 ハブと比較して、31g の軽量化

ベアリングの間隔を7mm 広げることにより、ハブの高剛性化とベアリングの長寿命化を実現

「ASTM 規格」に準拠

DT Swiss のホイール／リムは、「ASTM 規格」に準拠しています。
使用用途は、ロードからエクストリーム ライディングまでの5 種類に分類されています。

仕様