ディスクロード組み立ての流れ
ディスクロード組み立ての流れは、下記の通りとなります。
@梱包材とスルーアクスルの取り外し
傷がつかないように取り付けられた梱包材を取り外します。
梱包材を取り外すとスルーアクスル(ホイールを固定する棒)が取り付けられた状態になっております。
スルーアクスルは、ネジでフロントフォークに固定されています。付属のレバーを緩め方向(反時計回り)に回すと緩むので、外れるまで緩めてください。
スルーアクスルを完全にフォークから抜いて取り外します。
Aパッドスペーサーの取り外し
パッドスペーサー(ディスクブレーキパッドが閉じきってしまうことを防ぐオレンジ色の部品)を取り外します。
ディスクキャリパーに対して手前側に引っ張ると外れます。
※油圧式ディスクブレーキの場合、パッドスペーサーを外した状態で決してブレーキレバーを握らないようご注意ください。
※外したパッドスペーサーは保管をお願いします。
ホイールを取り外す度に必要となる部品となります。
Bホイールの取り付け
ホイールのディスクローターがフォークのブレーキキャリパー側に来るようにセットします。
ブレーキキャリパーの隙間にディスクローターを収めます。
この際、フロントフォークに対して真っ直ぐホイールを入れないとフォーク裏側に傷が付く恐れがあります。
慎重に作業を行ってください。
Cスルーアクスルの取り付け
フォークの奥まで車軸が収まっているか確認します。
スルーアクスルを正面から見てフォークの右側の穴から挿入します。
スルーアクスルを奥まで差し込みます。
スルーアクスルはそれ自体がネジになっています。
(ボルト=スルーアクスル/ナット=フロントフォーク)
手に跡が残るぐらいまでしっかり締め込みます。
最後に前輪を空転させてブレーキパッドとディスクローターが擦っていないか確認します。
もし擦っている場合は、再度初めからやり直して改善するかお試しください。
改善しない場合は、お問合せフォームよりご連絡ください。